人にはね誰にでも心の宝箱があるんですよ
この、宝箱には生れたままだと大きさはみんな同じなんです

そこの中には体験して心に残った物だけが無意識に
入れられていきます。勿論良い事も、悪い事もです。

今、あなたの宝箱はどうなっていますか?
どんな物が、どれくらい入っていますか?

この宝箱。存在に気づいてもらえないと
大変な問題を起こす箱なんです。

今までの人生が良い事ばかりだったと言う人は
ドンドン上から詰め込んで行っても平気なのに

嫌な事ばっかり覚えてると言う人は
人生の転機に一杯になりだして

箱に入れて来た昔の物を
次々に吐き出して来るんです

きちんとしまっておきたい物も
忘れていたい物も蓋をして置いた物まで 
何もかも最悪のタイミングで出て来ます

すると、ここで初めて気がつくんです
生きるのが苦しい。問題だらけ。
どうして私だけこんな目に遭うの?

ここで、必要になるのが宝箱の存在を意識してみる事
そして今までの事を整理してみるのです。
1つ1つ大切に取りだして良く見てみましょう

もう必要の無くなった物は感謝をしながら手放しましょう
傷付いている物があれば修理をしましょう
片付けが進むうちに 少しずつ隙間が出来て来ます

そうです。宝箱だったはずの悪魔箱は
本当の気持ちに気づきだし癒されて
そこにもう一度大切な物をしまえる様な
元の宝箱に戻るんです。

自分の子供も持っているこの宝箱
子育てをする時にはこの箱に何を入れてあげられるかで
宝箱に出来るかどうかが関係して来ます

自分の宝箱が 悪魔箱になっていては上手く
行かなくなって当たり前なんです。

子育てに悩むお母さんが悪いんじゃないんです
勿論子供が悪いんじゃないんです。
宝箱の存在に気がつけば みんな笑顔で
子供の宝箱に沢山の思い出を詰める事が出来るんです

愛する子へ親からの最大のプレゼントは
宝箱の上手な使い方なのかもしれません

やがて子供が巣立つ時には四角ばった宝箱は
硬い枠が外れて誰かの心を包み込む様な
やわらかな「おふくろ」と呼ばれるように
なるのだと思います。

今、悪魔箱なら宝箱に戻しましょう 気づいた時に。
手遅れはありません。
お手伝いいたしますよ・・・。