大阪市福島区 野田阪神の村川歯科(歯科・歯医者)

大阪市福島区 野田阪神の村川歯科(歯科・歯医者)

・セレック、ジルコニア治療、インビザライン、目立たない入れ歯なら村川歯科にお任せください。
当院では、なるべく抜かない・削らない・痛みの少ない歯科治療を行っています。
患者様の声に耳を傾け、わかりやすい説明を心掛けております。

― MAQUIA 12月号掲載 ―

東北大学 菅野太郎教授開発 厚生労働省承認機器「ブルーラジカルP-01」
村川歯科では 2024年5月よりブルーラジカル歯周病治療を開始

「歯周病は、唾液やエアロゾルでも感染する」――。
そんな新しい常識が広がりつつあります。
美容誌『MAQUIA(マキア)』12月号では、東北大学大学院歯学研究科の菅野太郎教授と歯学博士 照山裕子先生が登場し、
歯周病研究と新しい治療法「ブルーラジカルP-01」について詳しく紹介しています。



マキア 12月号小嶋陽菜さん・山下智久さん

 

 🩵 歯周病の実態と「ペリケア」の重要性

日本人の約8割がかかるといわれる歯周病。
初期は歯ぐきの腫れや出血、口臭から始まり、進行すると歯槽骨が溶けて歯を支えられなくなります。

予防の基本は、歯磨きに加えて歯間ブラシやフロスを使った「ペリケア(Peri-Care)」。
これは歯周病(ペリオ)を防ぐための毎日のケア習慣です。

また、歯周病は口の中だけの問題ではありません。
糖尿病・脳梗塞・認知症など、100種類以上の全身疾患と関連していることがわかっています。
つまり、歯周病のコントロールは全身の健康を守ることにもつながるのです。



👩‍🦰 女性ホルモンと歯周病の関係

記事では、特に女性のライフステージにおけるリスクにも注目しています。
ホルモンの変化によって歯周病菌の活動が高まることがあり、思春期・妊娠期・更年期は特に注意が必要です。
• 妊娠中に歯周病になると、早産・低体重児出産のリスクが7倍に上がるという報告もあります。
• スウェーデンなどのオーラルケア先進国では、妊娠中から歯科検診を受けることが推奨されています。
• 更年期にはエストロゲンが減少し、骨の代謝バランスが崩れて歯槽骨が痩せやすくなります。

「更年期を含めた女性は、定期的な歯周ケアが大切」と菅野教授は語っています。



🦠 エアロゾルや唾液で感染も

歯周病菌は、唾液感染だけでなくエアロゾル感染する可能性があることもわかってきました。
家族、夫婦、恋人、職場の同僚など、身近な人との接触でも感染が広がることがあります。
さらに、ペットへの感染例も報告されており、「全員でケアして予防することが重要」と菅野教授は呼びかけています。



💙 歯周治療器「ブルーラジカルP-01」とは

従来、重度の歯周病治療は手術や抜歯を伴うことが多く、患者さんの負担も大きいものでした。
しかし、菅野教授が開発した「ブルーラジカルP-01」は、
歯ぐきを切らずに歯周病菌を殺菌できる世界初の厚生労働省承認医療機器として注目を集めています。

この装置は、3%過酸化水素水に405nmの青色レーザー光を照射し、
発生するヒドロキシルラジカル(・OH)の強力な酸化力で歯周病菌を99.99%殺菌します。
薬剤耐性をつくらず、バイオフィルムの奥まで届くのが特長です。
臨床データでは、従来法に比べて歯周ポケットの深さ(PPD)を有意に改善する結果も示されています。

写真ブルーラジカルP-01を用いた殺菌治療

青色レーザー光と過酸化水素水を利用した歯周病治療・歯周病予防 ペリケア



💎 村川歯科の「ペリケア・ブルーラジカルクレンジング」

村川歯科(大阪市福島区)では、菅野教授の直接指導のもと、ブルーラジカル治療を行っております。

さらに、麻酔なし・ソフトなブルーラジカル治療 ブルーラジカルクレンジングを導入しています。お口全体の施術が可能です。
出血や口臭が気になる方、歯周病の初期ケアやエチケットケア・ペリケア としてもおすすめです。

短時間で痛みなく行えるこのケアは、忙しい方にも最適。
歯ぐきを整え、健康的な口腔環境を保つことで、美しさと清潔感の両方を守ることができます。

📋 治療を受ける前に

ブルーラジカル治療は保険適用外の新しい治療です。
治療前には、まずカウンセリングで歯周検査やレントゲン撮影を行い、
現在の歯ぐきの状態を正確に把握します。

また、不安のある方は、かかりつけ歯科医師からの紹介状をお持ちいただくと、
歯の状態や診断内容をより正確に共有でき、安全に治療を進めることが可能です。

特に「抜歯を宣告された」「いずれ抜歯になると言われた」という方は、
治療経過や抜歯の判断理由が記載された書面をご持参いただくとスムーズです。



カウンセリングを通じて感じるのは、
来院される患者様の中には「抜歯と言われた理由がよくわからない」という方が多いということです。

患者様ご自身は「歯周病が原因」と思っていても、
実際には根尖病巣や歯根破折など、歯周病以外の要因で歯を失うケースもあります。

ブルーラジカル治療を検討されるこの機会に、
ぜひ一度、かかりつけ歯科医師とご自身の歯の状況を改めて確認されてみるのも良いと思います。
村川歯科では、これまでの臨床経験を通じて、
ブルーラジカルP-01による治療は、特別な禁忌がない限り、
予防から重度の歯周病まで幅広く対応できると考えています。
ただし、歯の状態によっては、残念ながら抜歯が優先されるケースもあります。

歯を一本でも守りたいというお気持ちを、私たちは何よりも大切にしています。
そのうえで、原因を正確に診断し、最も適した治療法を選択することが重要です。

📞 お問い合わせ

村川歯科(大阪市福島区海老江2-1-38 ウェルネス2階)

ブルーラジカル専用ダイヤル:06-6451-2755




🩵 “歯ぐきを切らずに・痛みを少なく・清潔に”
ブルーラジカルが、あなたの笑顔と歯ぐきを守ります。

当院では、ブルーラジカル治療をはじめとした新しい治療だけでなく、
日常の保険診療にも真摯に取り組んでいます。
定期的な歯周病検診を通じて、
まずはご自身のお口の健康状態を理解することから一緒に始めていきましょう。



The December issue of the beauty magazine MAQUIA features the Blue Radical P-01, a Ministry of Health, Labour and Welfare–approved medical device developed by Professor Taro Kanno of Tohoku University, attracting attention as a new non-surgical treatment for periodontal disease.

Periodontal disease is associated not only with gum inflammation and bad breath but also with over 100 systemic conditions, including diabetes, stroke, and dementia. It can also spread through saliva and aerosols, making preventive oral care—known as “Peri-Care”—important for families and partners.

The Blue Radical P-01 offers a safe treatment that requires no gum incision and does not create drug resistance.

At Murakawa Dental Clinic in Fukushima Ward, Osaka, this therapy has been introduced under Professor Kanno’s direct guidance, providing short, low-pain sessions that help maintain a clean and healthy oral environment.

📞 Blue Radical Hotline: 06-6451-2755
🩵 “No cutting, less pain, more cleanliness” — Blue Radical protects your smile and gums.