茨城大学村上信夫ゼミ公式ブログ/沿岸被災地の今を見る~震災から3年経って~

茨城大学村上信夫ゼミ公式ブログ/沿岸被災地の今を見る~震災から3年経って~

茨城大学人文学部人文コミュニケーション学科メディア文化コース村上信夫ゼミです。
ゼミ合宿で撮った映像をドキュメンタリー作品にし、11月30日にこのブログで公開します。楽しみにしててください。

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漁港の街ということで魚市場をデッキの上から見学させていただきました(((o(*゚▽゚*)o)))

初魚市場がほとんどの私たちにはこれでもか!ってくらいたくさんのお魚がいたように思いますが、昨日の海鮮料理屋さんのお話だとこれでも震災前とでは7割もいかない程度なんだそう。

天候の影響もあるのでしょうが、一日も早く元の気仙沼に戻れたらいいなと思いました。

そして気仙沼を出発し、気仙沼線のBRTに乗って柳津までの長旅に。

途中には施設に隣接した駅もあれば、津波によって流されてしまったのだろうと思われるボロボロな駅の前にあったり、何もないところにぽつんとバス停だけあったり。気仙沼線は海沿いの陸橋の上を通っていた箇所が多いらしく、線路がところどころ途切れていたり、ほとんどの使われていないレールは草に覆われたまま放置されていたりしました。

”被災地”から卒業するためにはBRTを作ったからそれではおっけーってわけではいかないのだということを痛感しました。

ちなみにBRTとは高速バス輸送(Bus rapid transit)の略だそう。

そして着いたのが宮城県第二の都市石巻。
新聞班とラジオ班に分かれて私たちは石巻コミュニティ放送さんへインタビューに∧( 'Θ' )∧

震災当時の放送は当時の緊迫感が感じられる迫力あるものでしたが、アナウンサーの対応の速さに感動すら覚えました。

石巻コミュニティ放送は今回の反省点を生かして、自家発電機の燃料をレギュラーガソリンから軽油で自家発電できるものに変えたり、予備のアンテナを常備するようになったり、とこれからに向けての準備が整っていて、とても心強いなと思いました。

復興するなら元よりもっと活気のある街に。

最後にそうおっしゃっていました。

レンタサイクルをして、街の中をツーリングしてきましたが、とても素敵な街でした。

ぜひまた宮城県第二の都市として活気ある素敵な街になってほしいと思います^_^

(ゆきこ)

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