二日目の午後は、二手に分かれて震災当時ラジオと新聞という二つの異なるメディアに関わっていた方々にお話を伺いました。
新聞班である私は三陸新報に伺い、担当してくださった小野寺編集長から震災当時の状況や現在明らかになっている課題点など様々なお話を拝聴しました。
震災当時の状況から、復旧・復興の状況、さらに今後の課題点などもお聞きして、被災地の現場からの実感を肌で感じることができました。
テレビで見たり聞いたりするのと実際に体験談としてお話を伺うのとでは全く印象が異なるのだと実感しました。
「今回の震災の経験を、次にもし大きな災害があった時に生かして欲しい」というお言葉が、わたし自身に次に生かすという考え方がなかったので非常に印象的でした。
貴重なお話を聞かせてくださった小野寺編集長には本当に感謝しています。
その後、フェリーに乗って大島に行きました!
道中、景色だけでなくかもめとのふれあいも楽しみました♪
大島では、展望台に登って亀山から島の美しい景色を見ました。途中から霧が濃くなってしまったのですが、霧があると幻想的で、晴れている時とはまた違う雰囲気を楽しむことができました!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130926/18/murakamizemi11/5d/16/j/o0720040512696759074.jpg?caw=800)
しかし、亀山に登る道に「東日本大震災時の火災を忘れるな」という旨の文章が書いてある立札や、フェリー乗り場の周辺のお土産屋さんだったという場所が基礎だけになっているのを見ると、震災の爪痕は未だに色濃く残っているのだということを感じました。
(ふじね)
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