紙の真です(`・ω・´)ゞ
日光東照宮の研修レポートの続きです
この時点でバスから降りておそらく1キロくらいは歩いているはず
本殿へは陽明門と呼ばれる門をくぐりますが
■陽明門(ようめいもん)【国宝】■
日本を代表する最も美しい門で、宮中正門の名をいただいたと伝えられています。いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされています。
※公式HPより
ところでこちら、ただいま平成の大修復と呼ばれる修復工事の真っ最中です
残念ながら金属製の柵で覆われ外観の全容をみることができませんでした
タムラ副会長いわく
”日本中から最高の資材を集めて建造されるこれだけの歴史ある建物は、本来200年や300年の耐久性があるように設計されているので本来は修理しなくても十分な形を保っているはず。
でも伊勢神宮も20年や30年ごとに大規模な建て直し工事や修復作業を行うのは、大工や職人たちの技術の伝承のために行うんですよ”
と含蓄のある説明
一見するだけでは分かりませんが、こちらには「逆柱」などといった建立当時の思想や技術が反映されたものが隠されています・・・
が、付け焼刃の知識ではボロがでてしまうので、詳しく知りたい方はwikiでご確認を(丸投げ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E5%85%89%E6%9D%B1%E7%85%A7%E5%AE%AE
門の内部にはビニールシートが貼られ、見事な絵画を見ることができましたが・・・
オカダさんいわく・・・
それまではX線調査などで陽明門の壁内になにかがあるのは分かっていたものの、今回平成の大修復に合わせ、はじめて壁をはがした中にこれらの絵画が隠されていたそうで。
数百年ぶりに人目にさらされたものだそうです
陽明門を抜け白い門(唐門)の奥に見えるのが本殿となります
見事な彫刻と極彩色の装飾にみとれる村上YEGメンバー
本殿を囲む塀はもちろん
屋根ひとつ全てが荘厳です
奉納されたであろう日本酒の各銘柄の酒樽も
そして再び受付。こちらでは拝観料を払った際のチケットを巫女さんにみせることで奥宮まで見学、参拝することが可能です
三猿とともに左甚五郎作の眠猫はこの入口にある坂下門にありますが
あれ
眠猫は
油断していたら撮りもらしてしまいました
日光でのふたつ目のノルマは眠り猫の撮影だったので、なんとしてもクリアしなければなりません
樹齢数百年と予想される杉の巨木が立ちならび、かなりの急こう配で足元も雨ですべりやすくなっておりかなり危険
そんな中を行きと帰りの観光客の方々が狭い坂道をすれちがい、ひたすら参道を登ります
長い登り道を登ると奥宮が見えてきます
こちらでお賽銭を納め旅の無事と安全と自身の幸せを祈願(。-人-。)
奥宮をまわり込む形でちょうど裏側にあるのが奥宮宝塔です
御神木で立ち止まるメンバー
そして今度はひたすらもと来た道を下ります
帰り際坂下門にて眠猫を無事撮影
これで日光での二つめのノルマ達成です
眠り猫の裏面には雀の彫刻が施されていまして
その意味合いは・・・
眠り猫は踏ん張っていることから、実は家康を護るために寝ていると見せ掛け、いつでも飛びかかれる姿勢をしているともいわれているが、もう一つの教えとして、裏で雀が舞っていても「猫も寝るほどの平和」を表しているのである。
・・・そうです。
wikiからのコピーですが勉強になりましたね
こうして約1時間の急ぎ足で日光東照宮を視察してきたのでありました
わたしも初めて訪れましたが、日光東照宮観光はかなり登ったり降りたりするので足腰が鍛えられますね
今回バスから奥宮まで歩いた距離を村上の人に分かりやすく説明するとしたら
お城山を山頂まで1往復する程度でしょうか?
そして・・・
つづく