７月２７日（水）
今日、夜、アークヒルズのカラヤン広場は
イベント準備の様子
仮設住宅のようでもあり、
陸前高田を思い、胸がぐっとなりました。
ここのところ、体調が悪かったせいもあってか
いろいろと思い悩むこともありました。
そんなときに支えてくれたのは
マザーテレサの言葉でした。
「コルカタの聖なるマザー・テレサ」ことばと逸話集
（Ｍ・Ｋポール著 問川みゆき編・訳）を
読み返しました。
マザーが路上での活動を始める前に
看護法の集中訓練を受けたこと
マザー自身にも
「抜け殻のように、完全な虚脱感におそわれることも
度々あります。そんなときは調和がとれず、
支えとなるものが何もなく、大きな孤独感と
みじめさにさいなまれます。」
というようなときもあったこと。
「大切なのは、どれだけ与えたかではなく、
与えたものにどれだけ愛がともなっていたか、
ということです。」
コルカタの「死を待つ人の家」の男性患者に
「なぜ、こんなひどい臭いに耐えられるのだ。」
と聞かれ「どうってことありませんよ」
「あなたが背負っている苦しみに比べましたらね」
何か新たな気持ちで
今日一日を始めることができたように思えます。
南麻布での「ちょこっと立ち寄りカフェ」
今日は盛りだくさんで、たくさんの人、情報が
集まる地域の拠点としての素敵な
つながりがありました。
事業の主催者でもある麻布地区総合支所の
担当の方や、以前お声掛けさせていただいた
テンプル大学の地域活動担当の方にも
いらしていただけました。
とりあえず、学生さんたちにも遊びに
いらしていただけると嬉しいです。
参加者の方による碁石、ハンカチ、ダーツをつかった
右脳・左脳を上手に無理なく使えてみんなで
楽しめるゲーム、（かなり丁寧にご準備くださいました）
そして、ＮＰＯアラジンの方による
体操や全員での歌（「夏の思い出」「ふるさと」など）
そして、支所の方からは
熱中症予防のための首に巻く保冷スカーフの
配布のご案内。独居の高齢者には配布済みと
いっても、まだわたっていなかったり、
独居でないのでかえって情報が行き届かなかったり
そんな方々１０名以上、包括支援センターで
受け取ることができるというご案内も
直接できました。この「直接」お会いして
お話できるところがいいと皆さまからのお声
今後は、消費者問題推進委員の８名の方による
悪徳商法対策の寸劇、クイズ、そして
地域の歴史に詳しい方のお話もあります。
今後の「ちょこっと立ち寄りカフェ」は
８月は２４日（水） １３：３０－１５：３０
９月は２８日（水） 同上
共に南麻布いきいきプラザにて。
お問合わせ アラジン事務局 ０３－５３６８－１９５５
明日からいよいよ３回完結の
「地域づくり応援ボランティア養成講座」開始し
ちょこと立ち寄りカフェの運営委託の期限の来年３月以降は
私たち住民主導で色々な方々や団体と連携して
運営していけるよう、ボランティア養成講座が開かれます。
もちろん、運営団体のアラジンさんも応援くださいます。
地域のつながりを少しでも深められる場として
たくさんの方にお会いできるのを楽しみにしております
１回目 ７月２８日（木）
麻布区民センター２階講習室にて
１３：３０－１６：３０
オリエンテーション、高齢者の心と体を理解する、
港区の高齢者の現状とサービスを
専門家から学びます。
お申し込み、お問合わせ、アラジン事務局まで
２回目 ８月１０日（水） １３：３０－１６：３０
３回目 ８月３１日（水） １３：３０－１６：３０
一回のみでも是非お顔をだしてみてくださいね。
私も参加いたします
福祉施設が地域の中心になる・・・
という「コミュニティを問い直す」の著者
広井良典氏の言葉のような
気配が今日見えたようでした。