忘れもしない8月28日選挙終了と同時に歩けなかったなぁ。
限界以上までやり切りました。
それでも9000票以上の差があったのが現実です。

ラスト数日に組織の底力を私が一番肌で感じました。

今年の一文字は『敗』


林さんがFBで挙げていたので私も実行。
理由は選挙に敗けたから。
本当の理由は後半に記載します。


しかし、文字とは逆の所感があります。
敗因を問われるが、3人からスタートし、64000票近くまで迫った要因の方が問いとしては大きいと感じています。
仲間も支援者も100%以上の動きをしてくれたのに敗因分析はナンセンス。
あの時に出来る事は全部した。


自民党・公明党・民進党・団体全て・企業・労働組合・市職労全てが相手側についているにも関わらず、あれだけの人達が表立って私を応援してくれた。

一部の人は動きもせず、評論家みたいになる。
自分の哲学や思想をそのまま敗因として論じても、限界以上までやったと言い切れる私には響かない。

私は全てを投げうって戦った。
立場もお金も時間も家族も。
そして自分の未来、会社の未来だけでなく、子供たちの未来まで失いそうになった。

一世一代の勝負を何度もさせないでほしい。
『敗け』から復活するにはそれ相当の時間が必要。
そのために私は凝縮した毎日を過ごし、最短で復活する事を考えて動いております。

あえて敗因を言うならば、「余裕の無さ、知名度の無さ、計画性の無さ」です。


選挙に死に物狂いで子ども、会社、私の人生は取返しがつかない惨状になっていた。

これが「余裕の無さ」


地元と言っても選挙に関わってきた人達はみんな相手陣営。

私は全く選挙に関わりの無い人達の掘り起こしをするのに12か月で47万人に広めないといけなかった。
これが「知名度の無さ」


礼儀正しく物事を言うべきは言うくらいの融和路線で進み、7月末の電話調査で相手陣営の方が改革派のイメージが強かった。ここで路線を一気に変えた。予算も一気に膨らんだ。
これが「計画性の無さ」

『必要な不完全さ』というのが今の政治は必要。

必要な不完全さとは人を惹き付けるものだと確信しています。
多くの政治家が不完全さを隠すために無難な選択=完全な事でしか物事を論じる事が出来なくなった。

社会も勧善懲悪の社会に偏り過ぎたため、住みにくい日本になった。

しかし、本当の『敗』という文字を選んだ理由は・・・
敗けたからこそ、人の優しさに触れた。
敗けたからこそ、自分の子供たちの未来を真剣に考えた。
敗けたからこそ、ボランティアの人達がどういった生活でお手伝いしてくれていたのか?感じる事が出来た。
敗けたからこそ、自分の周囲と将来の状況を真剣に向き合う事が出来た。

全力を尽くして、敗けて。
全力で立ち直る時間を設けて。
その結果、今では今回の選挙で得たものは『敗』を知った事だと言えます。

自分の人生一度切りです。
『本当の敗け』を体験する人はなかなか居ない

『本当の敗け』をした事で、見えた景色があるので、多くの人達に言葉で何かを伝える事は不可能だと悟りました。
なのでこれからも行動を続けて、瞬間・瞬間を真剣に生き抜いて、得た結果で未来と現在と過去を楽しみます。

長文にお付き合い頂き有難うございました。

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