土星や木星は写真に撮るとすごく小さいです。
自分はAZ-Gte にセットの102ss鏡筒にSV305SJの組み合わせで撮ってますが
そのままだと焦点距離が3500mm・・・
これだと豆粒にしか映りません。
なので、
これを使っています。
左が眼視用のSVBONYの2倍
右が撮影用のフォトン3倍
これを使うと
眼視で62.5倍~125倍(セレストロンのズームレンズ使用時)
撮影側は10500mmになります。
ビクセンのフリップミラーを使って
まずは眼視の低倍率で対象を中央にもってきます。
そのあと、高倍率にして視野中央にもってきます。
そして、フリップミラーを撮影側にすると対象が視野に入っています。
厳密に中央にはいませんが、微調整だけなので楽に撮影に移行できます。
f値が15なので、まだまだ拡大できるのですが、現状はこれで撮る予定です。
あとはピント合わせが凄く難しいので、電動フォーカサーを・・・
これはまだ少し先になりそうですが。
しばらくはこれで惑星を眺めたり撮ったりしようと思います。
撮影には力不足感があるSVBONYの2倍ですが、
眼視だとまったく問題なく、綺麗な画を見せてくれます。
いっぽう、フォトンは眼視はもちろん、撮影にも適していて
各収差などは適度におさえられています。
高級なバローは使ったことがありませんが
現状はこれで不満はなく、とても良い感じです!!