久しぶりの撮影はカメラレンズを使おうと思います。

広角でアンタレス付近や、天の川を狙うのが目的です。

レンズは

タムロンの16-300 F3.5~6.3の望遠レンズと

CANONの24-70 F2.8です。

 

今回は赤レンズの70mmをセットします。

 

こんな感じになります。

縦・横 どんな画角でも対応できます。

 

これをいつも通りステラショット2で制御。

導入補正も出来るので、簡単に構図が決まるはず。。。

 

APS-C(EOS X-5天体改造)で合成焦点距離が112mm。

焦点距離は短いですが

長秒露出になるのでオートガイドも使います。

 

今までは南側の低いところは撮れなかったんですが

コンクリート施工したおかげで南の低空も撮れるようになりました。

 

これからの時期はアンタレスを。

冬はバーナードループを。

 

撮れる対象が増えるのはかなり嬉しいです。(*^_^*)

 

場所と機材のセッティングはバッチリです。

あとは自分の撮影と編集の技術次第ですね。

 

難しい対象にはなると思いますが

今まで通り楽しんでやっていきたいと思います。

5月はたくさん撮った母です。

5/3はM95の他にM104も撮影してました。

どうでしょう。かなり良い感じだと思うんですが。

 

極軸合わせ~導入~導入補正~撮影

まで順調に短時間でいけるようになり、面白さが増したようです。

 

編集にもだいぶ慣れ、そこそこ思うようにいくようになったみたいです。

 

写真をご覧頂ければわかると思うんですが

周辺減光やかぶり、ピント合わせやなめらかさなど

最初の頃とは雲泥の差です。

 

撮って出しは

こうで、コンポジットすると

こうなります。

 

この時点でかなり良い感じなのがわかりますね。

 

あとはオートガイドや導入補正などに不具合が出たときの

対処を柔軟に出来るようになれば完璧ですね。

 

母はもうそろそろ初心者を抜け出したかな?

自分も母に負けずに頑張ろうと思います。

 

撮影データ

2024/5/3
M104  おとめ座 ソンブレロ銀河
望遠鏡:FRA400(400mm F5.6)

X2バローレンズ

カメラ:player One Uranus CⅡ

フルサイズ換算焦点距離:2400mm

赤道儀: Sky-Watcher  EQ5GOTO

180秒 20枚 計60分 

Gain 287

フィルター:Q-BP

dark減算あり/flat 無し ダーク7枚

SVBONY SV165(30mm /120mm F4) にてオートガイド

ガイドカメラ : ZWO ASI 120MM-Mini

ステラショット2で撮影→ステライメージ9で加工

トリミング なし

月齢:24.4

最近になって、コツを掴んできた母です。

そんな母がまた新しい対象にチャレンジしました。

M95です。

小さいですが撮れてますね。

それなりの焦点距離で撮ってるんですが

さすがにM94は小さいです。

 

一枚だと

かすかに存在がわかる程度です。

コンポジットすると

ちゃんと撮れてるのが確認できます。

 

180秒で撮ったんですが、300秒でも良かったかもです。。。

 

バローレンズを使うと、大きくはなりますが

F値が暗くなるので、悩みどころですね・・・

 

ともあれ、こらはまた次の機会にチャレンジして欲しいデスね。

 

撮影データ

2024/5/3
M95  獅子座
望遠鏡:FRA400(400mm F5.6)

X2バローレンズ

カメラ:player One Uranus CⅡ

フルサイズ換算焦点距離:2400mm

赤道儀: Sky-Watcher  EQ5GOTO

180秒 30枚 計90分 

Gain 287

フィルター:Q-BP

dark減算あり/flat 無し ダーク7枚

SVBONY SV165(30mm /120mm F4) にてオートガイド

ガイドカメラ : ZWO ASI 120MM-Mini

ステラショット2で撮影→ステライメージ9で加工

トリミング なし

月齢:24.4