打ち合わせ
ある映画学校から卒業制作映画の出演オファーがあり
その打ち合わせに行ってきた。
監督はロシア出身の留学生で、彼の書いた脚本はなかなか面白かった
ので出演を快諾した。
今日は学校で打ち合わせがあり、監督と役の方向性を話し合い
その後衣装のサイズチェックをした。
他のスタッフも皆学生だ。
ふと、撮影カメラは何を使うのか聞くと
「シネアルタ」と答えが返ってきた。
シネアルタとはプロが使う映画用のデジタルビデオカメラだ。
隣の部屋にありますよっていうから喜んで見に行った。
これ!
だから何? って言わない!!
これレンズと合わせて数千万円します。
プロの現場でもこれだけのものはあまりみかけない。
値段が高ければいい映画ができるってもんでもないけど
演じる側としてもテンションは自然と上がってしまう。
学生の映画だからってなめてはいけません。
演技の勉強はしてきたけど、撮る側の勉強は全く独学の自分としては
プロ用の機材を使うことができ、きれいな校舎で毎日映画の勉強ができる
彼らは幸せだなと思った。
八月下旬からクランクインです。
詳しい内容は書けないけど、夫としても父親としてもだめな男の役
をやります。かなりハードな内容です。
楽しみです。