夢 | 風麻 オフィシャルブログ「フマブロ」Powered by Ameba
僕には夢がある。

覚えているのに、忘れてるみたいなことになってたのかも知れない。
ちょうど今ハッ!!としたところで。

固い話になるかも知れないけど、
みんなにもきっとよくあることで、

凄く根本的なことなのに、日々の生活や、
SNSなどの情報が毎日頭に入ってくる多さに、
埋もれて見えなくなってしまいがちなことがよくある。

そのせいで、可能性を信じなくなったり、否定したり、バカにしてしまうことがよくある。

でも、夢があって、それが行動の、生きることの、現在の第一原則で、
今こうやって音楽をやっていることに繋がっている。

たくさんの人の支えの中で成り立っているのも、
そもそも一番初めに夢があるからだってことを、様々な事柄に追われて、見失いがちだったかも知れない。夢がなかったら、今の周りの誰もがいない世界だったろうし。
初心忘れるべからず、と言いましょうか・・・。

夢は、
実は何個かあって、

まず一つ目は、PurpleStoneを、

よりたくさんの人に楽曲を聴いて愛してもらって、

武道館やドームに立ち、
演奏して、
言葉に出来ないような、
同じ感動を味わいたいということ。

それは、
Keiya、
GAK、
僕、
スタッフ様や関係者の皆さん、
そして応援してくれてるファンのみんなの夢でもあると思う。


小さい時に学芸会なんかで、
先生、生徒、保護者のみんなで、一つの目標に対して、
作りあげていこうとするものの、少し長いVer.のものを、夢と呼ぶ気がしている。

学芸会なんかはみんなで一丸となって、達成した時に、みんなで感動できる。
夢もその行動プロセスをきちんとすれば、学芸会のように実現するものだと思ってる。

それがしたい。

大人になると、考えてしまったり色んな原因があって、
少しそれが難しくなるところもあるだろうけど、
夢に対しては垣根なく考えてそれが出来るようにしたい。
俗にいう、売れる、ということなんだけど、売れるという言葉はお金を臭わせたり良いイメージが少ない。
けど、そういった中でもやはり、たくさんの人と感動を分かち合えることは、
大好きなバンドのライブ等に行って感じたりするけど、
凄いし、涙が出るし、生きる活力や糧となる。

そんなものを、メンバーで、スタッフで、そしてファンのみんなで、
作り出せるのだとするなら、僕は売れたい。
ドンドン売れたい。

みんなで一緒に感動したい。
ドンドン感動したい。

そこから夢をもらったのも事実だ。
なかったら夢もなく、今もなかった。

そんな物凄い力を持ったものを、自分たちでも次に繋いでいきたい。

過去に応援してくれてた亡くなった友達たちにも、やってやったぞ、と一言は言いたい。

バイトの時に応援してくれたトラックのおじさんがAMラジオ(トラックはAMラジオが主)で曲を聴いて、酒の話のアテにしたい、って言ってたのも実現させたい。

過去、一瞬音楽を辞めた時に、2か月だけ就職したとこの課長に、夢を諦めるなって後押ししてくれて、無理な辞表を受け取ってくれてありがとうって言いたい。

ずっと信じてくれてるみんなと、一緒の船で行くとこまで行きたい。


だから、夢の1つ目は、PurpleStoneを大きな舞台に持っていきたい。



2つ目は、
知ってる人も中にはいるだろうけど、僕は歌を歌う。
今はベースを弾いているが、1つ目の夢を実現出来たら、歌いたい。

そもそもの1つ目の夢だったのだけど、まぁ人生、色んな事があるし、現状において悪いことだとは思っていない。
ベースを弾くことは最初本当に大変で、今でも上手くは無いけど、
壁という壁にぶち当たってるし、挫折だらけだし、大きなステージで失敗もしたし、何で歌えないんだと、苦しんだ時期も何度もあったし、決して今も楽ではないけど、

それでも、
ベースを弾きだしたことで学べることは本当にたくさんあったし、
自分にとって本当に大事なことを知れたり、
ベースというポジションから周りを見るということも分かってきたし、
自分自身色んな足りないところも良く理解出来た。
楽器というよりは人間的な何かを教えてもらった気がする。

きっとベースを弾いていなかったら、
今よりは傲慢でつまらない、嫌な人間だっただろうと思う。
以前のバンドで、僕に影響されてベースを始めた、と言ってくれる学生などもいて、
こんな人間ではダメだ。シャンとしなければ!と都度自分を奮い立たせることも出来たり、
今はベースを弾かせてくれた人や環境に、凄く感謝している。

でも、出来るだけ早く、2つ目をしたいなぁと、今でも思っている。
2つ目からやったらいいじゃん、という意見もたまにあるけど、

PurpleStoneに関わってくれてるみんなの、
努力や情熱は素晴らしいし、
好きだし、無碍にしたくないし、むしろ一緒に達成したい。
見えないところでたくさんの努力やドラマもあるし、
それは、2つ目の夢の力になるから、2つ目の夢からやる、という話はまだ今は考えてない。
夢は何個かあって、連立方程式みたいに、一つづつ解を出していくものだと思う。
3個目、4個目、とそこから更に続く夢はあるのだけど、
まずはこの2つの夢を叶えたい。


ここからまた活動が活発化していくと思う。


我儘なお願いかも知れないけれど、
言葉足らずだったり、語弊を招いていたりするかも知れないけど、

僕の、そして僕らの夢に、もし同じ気持ちを抱いてくれるのならば、

これから、もしくはこれからも、

みんなの力を貸して欲しい。


一緒に見届けて欲しい。
どこへ辿りつくかを。



ライブ一本一本も、それに向かって、
みんなで目指していけたらいいな、と思う。


ダイブと、生々しい内容だけど、
ここまで読んでくれたアナタ。
最後まで読んでくれて、ありがとう。