【1ヶ月半、熱が下がらない小学生】 | 福岡天神治療研究室

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【1ヶ月半、熱が下がらない小学生】

 

小学6年生、女子。

 

主訴は、微熱と頭痛。

 

問診では、母親が詳しく説明してくれました。

 

 

10歳で生理がきて以来、ずっと体調不良で、最近では1ヶ月半も微熱(37.5°前後)が続いて下がらないでいる。

 

当初は、排卵日の高温期かなと思い、一週間様子を見るも、なかなか熱が下がらないので、病院を受診、「溶連菌感染症」と判明。

 

抗生剤を飲み、さらに一週間経過するも、まだ熱が下がらないため、今度は血液検査をし、「マイコプラズマ肺炎」にも罹っていた疑いもあると診断される。

 

それでも熱が下がらないので、詳しく血液検査をするも、異常なし。

 

医師からは、生理と溶連菌とマイコプラズマ肺炎で、体温機能が狂い「高体温症」になったのであろうと言われた。

 

 

小さな頃から、「自家中毒症」で吐き続けるなどあり、各病院、婦人科クリニックでは、毎回、「自律神経とホルモンの問題」と言われ、漢方、ピルも飲んでいるが、回復というより、むしろ悪化しているようにも感じる。

 

メンタル的にも安定していない様子。

 

結局、1ヶ月半、いまだに微熱と頭痛が続いているため、何か他に治療法があればと思っていたところ、友人がInstagramで当研究室を見つけて、紹介され、藁をもすがる気持ちで来られたとのこと。

 

 

私の判断も、病院での指摘の通り「自律神経の乱れとホルモンバランスの問題」と判断しました。

 

ただ、ホルモンバランスは自律神経が乱れると、自ずと狂ってしまうので、治療としては「自律神経を整える」ことが中心となります。

 

さっそく治療開始。

 

 

微熱があるとはいえ、血色も良く、声にも張りがあり、本人からも、治りたい気持ちを十分に感じるため、きっと治ってくれるだろうと感じました。

 

もう小学6年生なので、治療自体はほぼ大人と同じです。

 

軽い指圧、鍼灸療法、上位頚椎の歪みを取るため頚椎矯正を行いました。

 

普段、姿勢が良くないとのことだったので、姿勢指導して治療は終了。

 

母親が本人を見て「お風呂から上がったみたいにスッキリした顔になった」と喜んだ様子でした。

 

 

その後に2回、同様の治療を行い、「元気に学校に行けるようになりました」と報告を受けたので、経過良好につき治癒としました。

 

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