今年は初めてSSTRに参加しました。
Sunrise Sunset Touring Rally
1.プラン
SSTRの目標を
・なるべく下道を走る
・できれば林道を走りたい
・白川郷を見る
の3つに絞りました。
どういうルートを走ろうかとあれこれシミュレーションを重ね、上記を満たすために、静岡県出発とし、そこから身延を走り、道の駅で9ポイントをGETしたのちに中央道に乗り、塩尻まで走り、その後は下道で岐阜を越えて石川に突入というプランを立てました。
次に林道ですが、経路沿いの林道をいくつか見つけましたが、林道のゲート情報はどのサイトも情報が古く、あてになりそうにありませんでした。入ってみて出口が閉じていたらアウトなので、ごく短い林道しか入れないことが分かりました。そこで林道有り無しの複数プランを立てて、その地点で余裕があれば入ってみることにしました。そして林道に入った場合、その後の白川郷以降の道を高速道路を利用することで挽回することにしました。
2.移動
今回は家庭の都合もあり、(金)の参加にしました。
(木)の夜に家を出て静岡県を目指します。
東名高速の秦野中井PAでちゃんをさんと待ち合わせです。
コーヒーを飲みながら待ちますが、旅の前のワクワク感というのは何度味わっても良いですねー。ちゃんをさんは栃木から神奈川まで走って来たそうです。ある意味もう既にSSTRが始まってますね。しかも直前に帯状疱疹にかかり、まだ完治していない状態だそうです。今回は無理はしないで安全第一で行こうと話しスタート。

清水のホテルにつき、近所の飯屋でご飯を食べて明日のルートを再確認し就寝。。。

3.出発
4:30に起き、身支度を整えて5時過ぎにホテルを出ます。コンビニで朝御飯を食べて、目指すは三保の松原。
6:00等着。
他にSSTR参加者は一人も見かけませんでした。。。

ここは不思議な海ですね。
海水浴場のすぐ近くに漁港ではなくて大きな貨物船が入るための港があります。
富士山は頭だけ見えました。
さあいよいよスタート地点の登録をして出発。
清水からは予定どおりに身延道を北上します。
道の駅とみざわ→なんぶ→みのぶ→富士川と気持ちの良い道を走ります。この道は何度走っても好きです。
富士川で30分の休憩を取りコーヒーブレイク。

中央道は工事で車線が減少となっている区間があり何ヵ所か渋滞がありましたが、平日なのでさほどひどくはなく進んで行きます。
塩尻まで走り高速を降ります。さあ、いよいよメインステージだ。
R19は依然1度走りましたが景色も良くとても気持ちの良い直線です。
この道沿いに林道があるとツーリングマップルに書かれており、第2の目標である林道に入るかを検討します。
ただし林道は出口のゲートが封鎖されている事があるので博打ではあります。かなり悩みましたがツーリングマップルを信じて入ることにしました。
たしか桑崎林道という名前だった気がする。。
苔が生い茂ると書かれていたとおり、舗装路は苔がありとても滑りやすい道でした。
そして舗装路ゾーンを抜けるとついに林道が姿を見せました。


しばらく走ると
途中工事の重機とすれ違い、ちょっと嫌な予感がしました。
そして、出口付近まで走ると案の定ゲートが封鎖されていました。。。
ただ、ゲートの手前に右方向への分岐があり、もしかしてこっちが順路?と思い進んでみました。
100mくらい下ったあたりで完全に道が途絶えアウト。
他の分岐も走ってみましたが、倒木などで進むことができず。
おそらく1時間くらいは経過しているため、これ以上時間をロスすると本当に日の入りに間に合わないということで引き返すことにしました。
麓に降りてそこからゴールまでの最短時間をGoogleさんに聞くと、高速を使っても16:45到着という厳しい回答。。。
日没は17:11なので、渋滞にでもハマろうものなら1発アウトです。やばい・・・
そうだ、これはただのツーリングではなく時間以内に目標地点に到達するラリーだった、ということで、気持ちを切り替えてゴールを目指します。
ここからはR19→R361を走り高山市を目指しました。
昼飯は時間短縮のためセブンイレブンで簡単におにぎりとパンで済ませました。
このR361はちょうど紅葉が美しく、とても印象的な道でした。
おそらくこの旅の中でもハイライトだったと思います。
R361はかなりハイペースで走ることができたため、20分くらいは貯金ができたと思います。
そしてR361を抜けて、道の駅飛騨たかね工房にトイレ休憩に寄ると、W650に乗った方が話しかけてきて、「SSTR?この時間にここだとかなり厳しいね~。高速に乗ってギリギリかな~」と恐怖のコメント。
あぁ、やはり高速に乗るしかないのか。。。と高山からは高速で金沢を目指します。
高山市からの高速はひたすらトンネルを抜ける道です。
寒いトンネル、やけに暑いトンネル、と通る度に気温が異なります。トンネルの数を数えながら我々はひた走りました。
そして白川郷ICで降りて3つ目の目標であった白川郷に行きましたが、なんと合掌造りの民家へは徒歩とシャトルバス以外は乗り入れ禁止ということで、時間のない我々は入口で写真集だけ撮って早々に立ち去りました。。。
最後の給油をし、あとはゴールを目指して高速をひた走ります。
途中高速道路が工事で渋滞し始めたときは本当に終わったかと思いましたが、何とか17時前に千里浜なぎさドライブウェイ付近までたどり着く事が出来ました。よし、これなら日の入りまでにゴールできる!
この道路にはなんと虹がかかっており、まるでこれまでの走りをねぎらってくれているかのように感じました。
そしてそして、ついにゴールの渚ドライブウェイに到着!!
この感動と達成感はあの距離、あの時間を走った人にしか分からないかもしれません。特に我々は時間との戦いでしたのでゴールの喜びはひとしおでした。
美しい夕日をバックにパチリ。
まさにsunset!

この旅を通じて感じたことは、余裕あるパワーのS1000Rも良いですが、限りあるパワーの中で、乗り手がエンジンとギアを駆使して様々な道を乗り越えるXRは、人馬一体なTHE・バイクという感じがしました。
230ccという排気量で私をここまで運んでくれたXR号に感謝です。
素晴らしい旅をありがとう。
そしてそして、痛みをおして一緒に走ってくれたちゃんをさんにも感謝です!