つい先日会社で子育て世帯の臨時特別給付金が話題になりました。

というのも、子育てをしている同僚が臨時特別給付金の支給の案内が来た、という話をしたことによります。

自分については収入的に特例給付の対象となっているため、臨時特別給付金は支給されません。

自分がいくら貰っているかはもちろん話していないないので、
臨時特別給付金の案内の話題は若干気まずかったんですが、
とりあえず曖昧な感じで話をしておきました。

ただ前から思ってますが、日本は子育て支援策が少ないし、収入により差があるのも納得がいっていません。

今児童手当は1人当たり月5000円、年6万円しかもらえてないですし、
16歳未満の子供に対する所得税の控除もない現状では昔よりも実質の税金は高くなってしまっています。

子育てにかかる費用は到底年6万では収まらない額がかかっていますし、
人数が多い分消費税ももちろん多く払っています。

子供の医療費は今の居住地では所得制限がないため、無料となりますが、
3年前に住んでいたところであったならば無料ではなかったですし、
そもそも子供がいなければかからない医療費です。

つまり今の自分の収入の場合だと、
子供がいる場合と子供がいない場合の違いは年間6万円の特例給付のみだと思われます。

その他は子どもがいることでは、支出しかありません。

これではよっぽど子供が欲しいと思ってないと、
一定以上の収入の人は特に、
子供をたくさん持とうとはなかなか思えないのではないかと思っています。

国から子育てしたいなら自分のカネで勝手にやってくれと言われているかのように感じています。

収入が多ければ税金が多いことは仕方ないと思います。
ただ子育てにかかる費用はどの世帯も変わらないので、
子育て支援策には所得制限を設けず、さらに全体でも子育て支援策を強化し、
どの子育て世帯でも支援してもらってる感を
もう少し感じられるようになってもよいのではないかと思っています。

と思っていたら、今日ネットで見つけたニュースで日本は子育て支援策への支出が他の国より少ないと書かれていました。
やっぱり少子化対策は口だけで実際にはやる気ないんですね。