髪のくせが気になるしまとまらない方へ | 筑紫野市 美容室 PAGE ページ 村井克彦のブログ

筑紫野市 美容室 PAGE ページ 村井克彦のブログ

筑紫野市の美容室 PAGE hair design 代表村井のヘアデザインやエイジングケアについてのブログです。ダイビング好きなので海のことなどもご紹介します。


髪の毛が、うねり、膨らみ、まとまらなくて、困っていませんか?

雨の日は、ただでさえ暗い気分になりがちなのに。
髪のスタイリングが、うまくいかないとなると、
イライラしたりして、よけいに、 辛い気分になることも。

晴れているときは、 キレイにまとまる髪。

雨の日は、どうして髪が膨らみ、
まとまりにくくなるのかといいますと…

それは、髪の毛のダメージが、深く関係しています。


髪の毛が痛むと、どうして雨の日に髪がまとまらなくなるのか?

簡単に、説明させていただきますね~。(-^^-)

まず、髪の毛は、

表面を覆う「キューティクル」
内側には、髪の水分を守るタンパク質「コルテックス」
そして、髪の毛の中心部にあるタンパク質「メデュラ」

と、髪の大まかな構造は、この三つ。

髪の毛が水分を含むと、キューティクルが開いた形になります。

そこへ、無理にブラッシングなどしてしまったら、キューティクルがはがれてしまいます。

そうなると、水分は、髪の毛の中へ。

┌────────────────────────────■
│ 痛んだ場所に、たくさん水分が入り、膨らみ、
│ 痛んでいない部分とのバランスが崩れてしまいます。
└────────────────────────────■

で、結果、うねりになり、
髪の毛が、ブワッとふくらみ、
まとまらなくなる、というわけです。

髪の毛が、痛んでいる箇所が、多ければ多いほど、
うねる場所が多くなり、髪が広がる、ということですね。

でも、ストレートの人より、クセ毛の人のほうが、
うねりが、ヒドイような気がしますよね?


ハネたり、うねったり…クセがでるのは、どうして?


日本人の80%以上は、
なにかしら「クセ」のある髪を持っている、といわれています。

■なぜ、クセ毛になるかというと…■
  
★髪の根元の毛穴が曲がっている。

★髪の毛内部のタンパク質のバランスが悪く、一定のではない。
 
そうなると、髪の毛は、まっすぐではなく、曲がって伸び、クセ毛になるとのこと。

髪の毛が、1本、1本、それぞれ違った形で、曲がっているわけです。

当然、髪と髪との間には、隙間ができ、ダメージを受けやすい、
ということも考えられます。


髪の毛が曲がったうえに、ダメージを 受けていたとしたら…

直毛の人より、クセ毛の人の髪の方が
広がりやすいのも、納得です。

女性にとって、髪の毛は、スタイルに よって、
顔の雰囲気が変わってしまう、 とても重要なパーツ。

直毛の人も、クセ毛の人も、
なんとかまとめたい、ヘアスタイル…



雨の日に、ヘアスタイルをキメる、その対処法

広がる髪の毛の敵は、水分と痛んだ髪の毛ですから、
なんとかしようと思っても大変です。

梅雨は、雨が降るもの。
空気中には、水分がいっぱいです。

そして、痛んだ髪の毛は、すぐ治るものではありません。

では、どうすればいいのか…ウーム (; _ _ )/
その答えは、コチラ♪
  ▼  ▼  ▼  
キューティクルを、はがさないようにすること!

キューティクルが、キレイに整っていれば、
均等に水分を取り込めるので、うねりが少なくなります。

髪の毛へのダメージを少なくし、健康的な髪になることが、
一番の雨の日対策といえるでしょう。

と、いうわけで。
  ┌─■梅雨時・髪のうねり、広がりを抑えるためには…
  │
  │
  │ ●シャンプーの後、髪の毛はしっかり乾かしてから寝る。
  │ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  │  濡れた髪のキューティクルは、開いた形になります。
  │  そのまま寝ると、マクラなどの摩擦で
  │  キューティクルが、はがれてしましますよ~っ!
  │
  │
  │ ●トリートメント剤などでお手入れを。
  │ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  │  キューティクルが、はがれると、
  │  そこから、潤いの成分も逃げていきます。
  │  トリートメント剤で、髪に皮膜をつくり、
  │  ダメージを抑えましょう。
  │
  │
  │ ●UV効果のあるヘアケア剤を使う。
  │ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  │  この季節、曇りの日でも、紫外線は強いんです。
  │  髪の毛だって、紫外線によるダメージは大きいのです。
  │  お肌だけでなく、髪の毛にも、
  │  紫外線ケアをしておきましょう。
  │
  │
  │ ●ブラッシングの回数を増やす。
  │ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  │  ブラッシングすると、水分が、まんべんなく行き渡り
  │  広がりを、少し抑えられます。
  │  クシは、目の粗いものを使い、髪を傷めないように
  │  ゆっくり、やさしく、ブラッシングしてくださいね!
  │
  └────────────────────────────■