髪の毛が、うねり、膨らみ、まとまらなくて、困っていませんか?
雨の日は、ただでさえ暗い気分になりがちなのに。
髪のスタイリングが、うまくいかないとなると、
イライラしたりして、よけいに、 辛い気分になることも。
晴れているときは、 キレイにまとまる髪。
雨の日は、どうして髪が膨らみ、
まとまりにくくなるのかといいますと…
それは、髪の毛のダメージが、深く関係しています。
髪の毛が痛むと、どうして雨の日に髪がまとまらなくなるのか?
簡単に、説明させていただきますね~。(-^^-)
まず、髪の毛は、
表面を覆う「キューティクル」
内側には、髪の水分を守るタンパク質「コルテックス」
そして、髪の毛の中心部にあるタンパク質「メデュラ」
と、髪の大まかな構造は、この三つ。
髪の毛が水分を含むと、キューティクルが開いた形になります。
そこへ、無理にブラッシングなどしてしまったら、キューティクルがはがれてしまいます。
そうなると、水分は、髪の毛の中へ。
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│ 痛んだ場所に、たくさん水分が入り、膨らみ、
│ 痛んでいない部分とのバランスが崩れてしまいます。
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で、結果、うねりになり、
髪の毛が、ブワッとふくらみ、
まとまらなくなる、というわけです。
髪の毛が、痛んでいる箇所が、多ければ多いほど、
うねる場所が多くなり、髪が広がる、ということですね。
でも、ストレートの人より、クセ毛の人のほうが、
うねりが、ヒドイような気がしますよね?
ハネたり、うねったり…クセがでるのは、どうして?
日本人の80%以上は、
なにかしら「クセ」のある髪を持っている、といわれています。
■なぜ、クセ毛になるかというと…■
★髪の根元の毛穴が曲がっている。
★髪の毛内部のタンパク質のバランスが悪く、一定のではない。
そうなると、髪の毛は、まっすぐではなく、曲がって伸び、クセ毛になるとのこと。
髪の毛が、1本、1本、それぞれ違った形で、曲がっているわけです。
当然、髪と髪との間には、隙間ができ、ダメージを受けやすい、
ということも考えられます。
髪の毛が曲がったうえに、ダメージを 受けていたとしたら…
直毛の人より、クセ毛の人の髪の方が
広がりやすいのも、納得です。
女性にとって、髪の毛は、スタイルに よって、
顔の雰囲気が変わってしまう、 とても重要なパーツ。
直毛の人も、クセ毛の人も、
なんとかまとめたい、ヘアスタイル…
雨の日に、ヘアスタイルをキメる、その対処法
広がる髪の毛の敵は、水分と痛んだ髪の毛ですから、
なんとかしようと思っても大変です。
梅雨は、雨が降るもの。
空気中には、水分がいっぱいです。
そして、痛んだ髪の毛は、すぐ治るものではありません。
では、どうすればいいのか…ウーム (; _ _ )/
その答えは、コチラ♪
▼ ▼ ▼
キューティクルを、はがさないようにすること!
キューティクルが、キレイに整っていれば、
均等に水分を取り込めるので、うねりが少なくなります。
髪の毛へのダメージを少なくし、健康的な髪になることが、
一番の雨の日対策といえるでしょう。
と、いうわけで。
┌─■梅雨時・髪のうねり、広がりを抑えるためには…
│
│
│ ●シャンプーの後、髪の毛はしっかり乾かしてから寝る。
│ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
│ 濡れた髪のキューティクルは、開いた形になります。
│ そのまま寝ると、マクラなどの摩擦で
│ キューティクルが、はがれてしましますよ~っ!
│
│
│ ●トリートメント剤などでお手入れを。
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│ キューティクルが、はがれると、
│ そこから、潤いの成分も逃げていきます。
│ トリートメント剤で、髪に皮膜をつくり、
│ ダメージを抑えましょう。
│
│
│ ●UV効果のあるヘアケア剤を使う。
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│ この季節、曇りの日でも、紫外線は強いんです。
│ 髪の毛だって、紫外線によるダメージは大きいのです。
│ お肌だけでなく、髪の毛にも、
│ 紫外線ケアをしておきましょう。
│
│
│ ●ブラッシングの回数を増やす。
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│ ブラッシングすると、水分が、まんべんなく行き渡り
│ 広がりを、少し抑えられます。
│ クシは、目の粗いものを使い、髪を傷めないように
│ ゆっくり、やさしく、ブラッシングしてくださいね!
│
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