フケ 脂 (~_~;) | 筑紫野市 美容室 PAGE ページ 村井克彦のブログ

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筑紫野市の美容室 PAGE hair design 代表村井のヘアデザインやエイジングケアについてのブログです。ダイビング好きなので海のことなどもご紹介します。


頭皮ケアとフケ
頭皮には、皮質と呼ばれる脂分の物質があります。この皮質が毛穴にたまり乾燥すると、フケになります。脂質は多すぎるとフケの原因になりますが、少なすぎると頭皮の乾燥の原因になります。そのため頭皮ケアのためには、常に頭皮に適度な量の皮質があることが望ましいのです。一般的にフケがたまると、頭皮の衛生状態がわるくなるだけでなく、脂漏性皮膚炎を引き起こし、抜け毛や脱毛をもたらします。女性の皆さんは、「私は毎日のシャンプーを欠かしていないから、自分の頭皮にはフケなんてあるわけがない!」と考えているかもしれません。しかしいくらシャンプーをしていても、そのやり方によってはフケが頭皮に残っている場合もあるのです。そうならないためにも、フケを抑える頭皮ケアをしっかりとする必要があるのです。頭皮ケアのためにフケを少なくするには第一に、食事や生活のリズムを見直し、規則正しいものにしなければなりません。それと並行して、頭皮マッサージや頭皮シャンプーといった方法をとると、なお頭皮ケアには効果があります。
頭皮ケアの方法
生活習慣を規則正しいものに改善し、ビタミンや鉄分などの栄養素をバランスよく体に取り入れることは、頭皮ケアの基本中の基本です。しかしそれに加えて、頭皮マッサージや市販されている頭皮シャンプーを一緒に使うと、頭皮ケアの効果は一層アップします。それぞれの頭皮ケアの正しいやり方は、以下の通りなので参考にしてみてください。
頭皮ケア1 【頭皮マッサージ】
頭皮ケアの1つに、頭皮マッサージがあげられます。頭皮マッサージの最大の目的は、頭皮の血行を良くすることです。頭皮の血行がわるいと頭皮が硬くなり、髪の健康状態にもわるい影響をおよぼします。女性の場合頭皮の血行が良くないと、具体的には抜け毛や切れ毛が起きやすくなります。そうならないためには、頭皮マッサージによって頭皮をリラックスさせる必要があります。頭皮マッサージの方法は、頭部の横側から頂上に向かって、指の腹を使ってゆっくりとマッサージすればOKです。また頭皮には、血行をよくするツボがあります。ツボは自分では位置を掴みづらいものなので、だれか相手を見つけてやってみましょう。具体的なツボの例では、体の中心線と耳のとがった先の交差するところにある百会(ひゃくえ)や、百会から髪の生え際に向かい人差し指2本分のところにある前頂(ぜんちょう)が、頭皮ケアには効果的なツボです。
頭皮ケア2 【頭皮シャンプー】
頭皮ケアには、頭皮シャンプーも用いられます。頭皮シャンプーの主な効用は、頭皮や髪の毛を清潔にし、同時に潤いを与えることです。頭皮シャンプーには、美しい黒髪を維持したり、切れ毛・枝毛を防止する効果もあります。具体的には、頭皮に脂質が多い傾向の人はオイリーヘア用頭皮シャンプーを、逆に脂質が少ない人はドライヘア用頭皮シャンプーを使うと良いでしょう。また女性で薄毛に悩む人は、薄毛専用の頭皮シャンプーもあるので、是非利用してみてください。ちなみに最近の頭皮シャンプーは、無添加の製品が多いという特徴があります。無添加の頭皮シャンプーは、頭皮にも環境にも優しいエコロジーな頭皮ケアグッズです。
頭皮ケアとスカルプケア
スカルプケアとは頭皮や地肌のケアのことで、特に毛根の働きを強くするための頭皮ケアのことを言います。スカルプケアが適している人は、髪質の柔らかい人・抜け毛が多い人・薄毛が気になる人・白髪のある人です。スカルプケアは実際には、毛穴にこびりついた皮質をキレイにし、頭皮の洗浄をします。そのためスカルプケアは、脱毛には特に効果を発揮します。また、若年期からスカルプケアをする習慣があると、年を取ってから生える白髪の量が少ないという報告もあります。ですから、男女を問わずに実践して欲しいヘアケアがスカルプケアなのです。
頭皮ケアで頭皮の健康を守りましょう!
以上のように、頭皮と髪の健康を守るためには、頭皮ケアが欠かせません。頭皮ケアは、抜け毛や切れ毛・枝毛を減らすためには、毎日実践しなければならないものです。生活習慣の改善も含めて、頭皮ケアが効果を現すのは、行動を開始してからある程度時間が経ってからのことです。その間に髪の状態が変わらないからといって、途中で頭皮ケアを投げ出すような事はしないで下さいね。
【頭皮ケアとトリートメントやリンス】
頭皮ケアにはシャンプーが欠かせませんが、トリートメントやリンスは頭皮ケアとどのような関係にあるのでしょう。頭皮シャンプーは頭皮にしみこんでも問題はありません。しかしトリートメントやリンスは、髪の毛の痛みを改善するものなので、頭皮にしみこませても意味がありません。それどころかこれらのグッズを頭皮にしみこませると、頭皮の皮質を増やすことにもなりかねないので、トリートメントやリンスは素早くすすいでしまいましょう。


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