弱虫ペダルの大阪公演が始まりました。
ご来場いただきましたお客様誠にありがとうございました。
初日から熱い熱い声援をいただきまして幸せな気持ちでいっぱいです。お客様のパワーって僕らのパワーにもなるんです。特にこの舞台はそれが強く出ています。みんなで創ってる。みんなでその一瞬を感じている。それって舞台ならではの感動です。目の前で呼吸する役者がいて、その呼吸に引っ張られるお客様がいて、そしてお客様の呼吸を貰って僕らはまたエネルギーをもらう。相乗効果。
役者は全シーンに手を抜くことなく真っ直ぐ前を見て走り続けています。ふりかえることもなく。とにかく前を見て。毎回毎回進化していく不思議な舞台。常に上を目指して。これからももっともっと進化するでしょう。大千秋楽にはどんな物になるのか、今からワクワクします。
最近こんな事を思いました。
「この舞台客席から普通に見てみたいな」と。
役者は立っている舞台を正面から客として見る事はできない。DVDで見ることができるが生の臨場感は絶対に味わえない。なぜなら舞台上で自分が立っているから。好きで面白いだろうなぁという舞台に携わっているとき、絶対正面からは観れないという現実もあります。
しかし、昨日公演をして思いました。
舞台上から見える景色には、かなわないかもしれない。と。
お客様が入り、熱気に包まれた会場と緊張感、そこから見える景色は感動を覚えます。
やっぱり「見る」ではなく「立ちたい」。そして見たことのない景色を舞台上から見たい。その事に気づきました。
お客様が入った劇場の景色、これほど美しい物はないかもしれません。そんな事に気づいた昨日。今日はなにに気づくでしょうか。いつもなにかに気がついて新鮮な気持ちで臨みたい。
さて、今日も夜公演行ってきます。
充さん達と大阪で買い物してきました。
1年ぶりにまた行った。
約1年前に行ったお店にまた来るってなんか不思議。
甘い物も。
美味しくいただきました。