ガンバライダーのみなさんこんな夜遅くからこんばんわ!

50th LR鎧武が急高騰したことについての記事を上げようとしたら他の趣味や仕事の疲れという名のサボり期に入りかけてたガンバライダームラヒナです







今回はガンバライジング要素はなしですが、上映開始した貞子DXを見に行ったのでそれについて感想を呟いていこうと思います

当然ですがネタバレ注意です⚠️






















結論から言いますと… 

セルマックス同様に我々の知る貞子と思って見たら痛い目みます


愚作とまではいきませんが金を払ってまで見るに値しない作品でした(あくまで個人の感想ですので鑑賞しないことを助長してません)



なんでかと言いますと、本作はホラーよりもコメディ要素が強過ぎます タイトル詐欺と言っても過言では無いです。


まずキャッチコピーの「IQ200の天才が挑む呪いの方程式」とありますが…謎解き系に見せかけておいて終始何の意味も無かったです


都内各地で人々の突然死が何度も相次ぎ、霊媒師Kenshinさんは呪いのビデオのせいだと悟り、呪いのビデオを見たものは1週間以内に死ぬ、だが今では24時間に短縮されこの謎を解明する主人公の一条 文華による謎解きがあっても結局のところ「呪いや心霊現象はやはり化学では証明できない」と言わんばかりなエンドでした

流石にこのキャッチコピーにした意味が無さすぎるにも程があるでしょ…。もうコメディ映画見てるような気分でした

比較するようで悪いですが同じ謎解き系ホラー映画なら評判は悪くても貞子3Dの方が全然謎解き要素はあったし楽しめました



コメディ要素が多い件についてはホラー映画なのに序盤でガメラの名前をもろ出して驚きでした、しかもレギオン襲来のVHSも出てきてびっくりでしたが冷静に考えてホラー映画に持ってくるものじゃないでしょ…。アドベンチャーパート特に主人公の文華と王司の会話はラブドラマでも見てるのかと錯覚しちゃいそうでした、Kenshinさんに至っては物語の黒幕感出して起きながら最期が雑過ぎて逆に失笑もんでした(※1)、何より突然現れた「静岡のおっさん」は本作一のMVPと言ってもいい、なんなら静岡のおっさん目当てで映画館に足を運ぶのもありですw



ホラー要素に至ってはほぼ皆無に等しい、※1で語ったぽっと出の静岡のおっさんなんて存在自体がほぼギャグだし何で出したのかすら分からない笑 出す意味すら感じませんでしたが笑えた事には変わりはありません、個人的にはKenshinさんと王司の元カノが突然前転しだして息絶えるという大変シュールな最期がお笑い草でしたw

呪いのビデオを見てしまった本人にはその霊もとい貞子は見えてもその光景を見ている本人にはその貞子が見えないであっても前転して死亡とか腹筋壊れますw

怖いと言えるのはせいぜい終盤のみんなで呪いのビデオを見て同時に貞子に襲われるシーンぐらいです

そもそも「呪い殺されないためにはまた同じビデオを見る」という対処法自体がツッコミどころ満載ですが()


更に言うなら終盤あたりで主人公たちの姿をした霊なのかゾンビなのかよう分からんかったのが出てきますが、いかんせん怖さが微塵も無くむしろ人を襲う気すら感じなく何で出てきたのかすら説明されないし所々尺不足などころかエンディングでみんな仲良くなってるとかもう滅茶苦茶だよ!!!!!!!





・まとめ

マジレスするとホラーは本来内容よりも「怖さの演出」が重視される傾向にあり、今回の映画は内容がところどころ尺不足が目立つし貞子というホラー界に置けるキラーコンテンツを起用しておきながら無理やり感のあるコメディとギャグの多さは笑えても人によっては寒いと感じます、ホラー<コメディと斬新なアイデアですが肝心な貞子のキャラをズラすのは残念でした

いい加減なところがあるかもしれませんが俺からの感想は以上です






・余談

本当ならこの感想文はY映画という映画を評価するサイトに書きたかったのですが、2つ前の記事同様にたまにはこういった投稿者の日常ツイ 自己満ツイをしてみたかっただけです