願いが、未来を繋ぐ絲になる。
1番好きなアニメ制作会社 P.A.WORKSのお仕事シリーズ最新作「駒田蒸留所へようこそ」
今回の題材はジャパニーズウイスキーの蒸留所。
失われた幻のウイスキーを復活させるまでの話が描かれている。
主人公は実家の駒田蒸留所を継いだ若き社長駒田琉生と、webニュースサイトの記者高橋光太郎。
仕事、夢、目標、家族。
蒸留所という舞台を通して描かれるキャラクターのバックボーンや想いが、とてつもなく綺麗な1つの物語になってて良かった。
家族の物語は既に何回かここでも書いてる通り激弱なので、映画館で初めて泣いてしまったよ。
ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンの映画でも泣くの我慢したのに←
平日の人が少ないタイミングで良かったです(゜レ゜)w
最初に主人公の1人高橋光太郎からでてくるのは、好きなこと・やりたいことが見つからず仕事にも実が入らず、蒸留所への取材の際に会社名を間違える等のやらかしが多くなり、かつ若くして実家を継いだ駒田琉生に対して、やりたいことが仕事になって羨ましいとぼやく始末っていうこの雰囲気。
結構序盤に出てくる会話で、「25歳で5社目」って会話が出てくるんだけど、こういうのもね一つ違えば自分がそうだったかもしれないなんて思うワケ。
ただね、個人的にはこの高橋光太郎の心情はめっちゃわかるのよ。
やりたいこととか好きなことってなんだろうと悩み、なあなあで仕事を選んで日々を過ごす。
それで好きなことを仕事にしている(であろう)人たちに対して勝手に敵対心に近い何かを抱くっていうのがね。
実際駒田琉生に関しては継いだ当初そういうことはなく、もっと複雑な事情があるっていうのは後々分かることなんだけど、この2人が仕事仲間としてお互いを認めるために必要なファクターであったことは間違いない。
パンフレット内のインタビューにもあったんだけど、たどり着いた先を楽しめるようにしていきたいと思わされるね。
正直社会人になってから1回も仕事が楽しいなんて思ったことないけれど、今すぐじゃなくても何年後か分からなくても、いつか楽しいと思える、やりがいがあると思える、そういうものに出会えたら良いなと。
最後に、自分自身お酒は全く嗜まないのだけれど、この映画を見たあとに人生で初めてそれがもったいないなと感じた。
この映画を見たあとは、間違いなくウイスキーを飲んで、もう1回物思いにふけたい、なんならその状態でもう1回見たい。
そんな気分にさせてくれる映画だったと思います。
お酒に関する知識ほぼ0の自分でこれなんで、お酒が好きな人はもっと楽しめるかもしれませんな。
あとP.A.WORKSは、もう1つ来年放送開始予定の新作アニメとして「菜なれ花なれ」も発表されてるんで、そっちもめちゃくちゃ楽しみです。

※これは珍しく公式X立ち上げ後20分足らずで気付いたので1人でドヤ顔したやつ。
