港北東急S.C ありがとうございました! | 村岸カンナオフィシャルブログ「カンナオフィシャルブログ」Powered by Ameba

港北東急S.C ありがとうございました!

みなさんこんにちわ。
いかがお過ごしですか?

すぐにこちらの更新できずごめんなさい。

9/29日、日曜、港北東急S.Cのフリーライブにお越しいただいたみなさん

本当に本当にありがとうございました!!

3年振りのライブ。

3年振りのライブの準備。

想像以上の現実がありました。

それでも当日、14時と16時の2ステージには、わたしのことを初めて知る方にも足を止めていただき

心に残る素敵な一日になることができました。

この機会をくださった関係者のみなさんに心から感謝。

音楽から遠ざかっていた期間が長く、まるで竜宮城帰りのようなわたしをあたたかくサポートしてくれたミュージシャンのみんな

最高でした!

これは前日に最初で最期の全員集合リハの時の写真。


どーもお久しぶりです。

写真撮ろうって誰かが言ってくれなかったら

絶対撮ってなかったやつです。

だーっとセットリストをご紹介


1st ステージ

あの日に帰りたい
女生徒
子供の目
にじ
stay gold
泣けない君
HOME
ファイト!
このせかいに

2nd ステージ

moon  river
女生徒
にじ
stay gold
悲しくてやりきれない
HOME
ファイト!
このせかいに

今回は場所柄もありカバー半分でとにかく自分が今歌いたい曲を選びました!

まさかの、今となっては本当にこの順番でやったかも定かではないのですが

それほどにわたしの記憶力は衰えており

本番1回目では初めて歌詞が飛びました。。。

ここでネタバラシじゃないですが、

やはりブランクというのは恐ろしいもので

この時間にこれくらいのことをやる為に必要なエネルギー、モチベーション

その配分をコントロールできない自分がいまして

今をとにかく全力でやるだけで精一杯。

おかげで1回目でエネルギーを使い切るという事態に。。

これはやばいな、とわたしの体が訴えておりました。

16時の回の前にセットリストを決める際、ミュージシャンのみんなにはわたしの状態は今こんなですと申告

その上でこういうセットリストにしたい、というのをみなさん快く引き受けてくれました。

よく言えばこれぞライブの醍醐味。

とポジティブに捉えてスイッチを切り替えて次に臨みました。

これまでは割ときっちり、すべきことを決めてそれに向けて準備して行くタイプでしたから

まあ相当に今回はいろいろな経験をさせてもらいました。

そんなこんなで



みんな写真ありがとうございます。

いただいたのを載せております。

まあなんやかんやと言いましたが

終わってみれば

心の底から楽しかった!!

それに尽きます。

思えばこの3年、個人村岸カンナ

もっと言えば産まれた時からの自分

村岸かんなはいなくなり

母で、妻で、一社会人としてのわたしはいたんですが

この場があったからこそ、わたしというこの姿形の人間が何者なのかを思い出した

というような感覚でしょうか。

この日本の社会では多くの場合、女性が自分の籍を抜け、名前を変え、親になったらなったで誰々ちゃんのお母さん、と呼ばれ、奥さんと呼ばれ

わたしだれ?

という気持ちに陥ったことがあるのではないでしょうか。

わたしはありましたね。

でもそれが辛かったわけではないですし

特に気にも留めていなかった。

だけど、今回このような機会をいただいたことで

ありのままの自分の解放がこんなにも喜びに満ち溢れるものなのかと

そのことに改めて気づいたのです。

わたしには音楽があるじゃないかと。

それに気づかせてくれた家族

ミュージシャン

そして聞いてくれたみなさん

本当にありがとうございます。

今回は初のカルテット編成ということで

バンマスでありギターの山ちゃんこと山下雅之さん 

山ちゃんはもうわたしにとってはほとんど気持ちはユニットみたいな存在

そして今回はなんとギター2本の豪華な編成

間違いなく女も惚れる女 ずっと憧れの存在だったスーパー女性ギタリスト菅原潤子さん

そして楽器も大きいけど包容力抜群のウッドベースで明るく盛り上げてくれた小林賢一さん

このメンバーでお届けしました。

ステージの合間や終わった後もバンドメンバーと過ごす時間が楽しすぎました。

潤子さんは、宇多田ヒカルさん活動休止前のライブ

wildlifeを生で見て以来

もうかっこよすぎていつかご一緒できる日を夢見ておりました。

それが今回叶った訳であります。

嬉しすぎた。

このメンバーで必ずやまたやろうと約束してお別れしましたよ。

2日経った今も余韻が残っています。

ステージから見渡す中には懐かしい顔もたくさん

あ、もしかしたら、あの時に聞いてくれた人かな

という人もいたりして

わたしはなんて幸せ者なんだろうと何度も何度も思いました。

また次のライブをお知らせできるように

ペースはゆっくりではありますが

歩みを止めずに前進していきたいと思っています。

前回このブログを更新したら

わたしをデビュー当時から応援してくれている方からメッセージが届いているのを見た時はとても嬉しかったです。

この場を借りて  

こんなわたしをいつも応援してくれてありがとうございます。

その気持ちに少しずつでも応えていけるよう

頑張りますね。

長くなりました。

みなさん素敵な夜をお過ごしください☆

kanna