千秋楽 | 村岸カンナオフィシャルブログ「カンナオフィシャルブログ」Powered by Ameba

千秋楽

みなさん、こんにちわ。
いかがお過ごしでしょうか?

昨日は大相撲千秋楽に行ってきました。



昨日は2階椅子席からの鑑賞。

東京での場所、恒例の九重部屋の後援会のみなさんと鑑賞です。

横綱白鵬29歳での29回目の優勝!

おめでとうございます!

久々に相撲行きましたが

なんか思うことがいろいろ。

なんか会場の雰囲気が相撲っぽくなかったです。

日馬富士サイコー!

とか

それに観客が反応すると調子に乗ってサイコー!を連発する人。笑う観客。

これ横綱の土俵入りの場面です。

わたしは正直に言うと嫌。

相撲に行くって行為は他のスポーツ観戦とも違って、伝統芸能の世界に触れに行きたいというか、

たとえば歌舞伎を観る時

クラシックバレエを観る時

演者を尊重するがゆえの観客のルールってあって

相撲にもそれがあって欲しいと願う自分がいます。

個人的な気持ちですが。

横綱の土俵入りは息を飲んで見守る場面です。

横綱が欲しいのは静寂です。絶対。

だけどそういうことを求めるのって難しいんでしょうか。

古いんでしょうか。

時代は変わっていくけど

あえて変わらないことの大切さを考えたい。

日本国憲法もそうだけど。

にしても、遠藤の取り組みの時は黄色い歓声がすごかった。

若貴ブームの時もこうだったか。

スターの誕生なんですね!

これはすごくいいことですね。

遠藤-貴ノ岩の取り組み

貴ノ花部屋を応援するわたしは心のなかで密かに貴ノ岩に声援を送っていたわけですが。

遠藤はこれからが楽しみな力士ですね。

で、結びの一番ですよ。

白鵬と稀勢の里の優勝決定戦を望む観客が

白鵬-日馬富士の取り組みの前に手拍子とともに日馬富士コールをするわけです。

日馬富士が勝てば白鵬-稀勢の里の取り組みが見れるから。

ちなみに日馬富士が買っても優勝はないです。

わたしはその異様な場内になんか興醒め。

日本人横綱を望む気持ちはわからないでもないですが

こういうのは違う。

白鵬ファンとしては尚更嫌でしたね。

しかもそんな理由で声援送られる日馬富士。

貴ノ花親方が言ってたけど

日本人の心があれば人種は関係ない。

わたしは白鵬のあの美しい佇まいと品と大横綱の貫禄を間近で見る度に元気をもらいます。

誰を応援するのかは個人の自由だけど

あからさまに誰かの負けを願う姿って全然美しくないことを昨日知りまして

今後自分も勝負事においては品格を失わずに声援を送る人間であろうと思いました。

これは同じに見えて本質が全然違う。

というわけで

ブログで競馬と相撲にことあるごとに触れ

あわよくば競馬関連の仕事もしくは

相撲中継における

デーモン小暮閣下のポジションを狙っている

可能性がなきにしもあらず。。。



みなさん、わたしはシンガーソングライターでした。

失礼しました。

次のライブは6/7

南町田グランベリーモールでのフリーライブです。

よろしゅうお願いいたします。

みなさん

素敵な1日をお過ごしくださいませ。

kanna