2017年7月10日
この頃になると、血尿は一部血餅(けっぺい)が混じるようになり、時々尿が出にくくなるようになりました。詰まったらどうするの?と心配な毎日でしたので、早く腫瘍を取って、と思っていました。
7/10のTUR-Btは腰椎麻酔で1時間位の手術でした。麻酔は痛い、と聞いていたのですが、私の場合は特に痛みはなく、麻酔薬を入れたら直ぐに足がしびれた感じになり、その後は全く痛みは感じませんでした。(この程度の手術なら、全然つらくないねと思ってました)
手術後はICUで30分位過ごしたあと、病室に戻りました。当初TUR-Btは1回目削ったあと、もう一回深堀するかも(2回TUR-Bt)
ときいていましたが、先生からは1回で済むようにおもっいっきり削った、と言われました。(ホッ)。ただ、これで取りきれてなければ、膀胱全摘出になる?との心配も湧いてきました。
麻酔が切れたあと夜にはかなり痛みが出てきました。先生からはかなり削ったからひどい膀胱炎の症状になる、といわれていましたが、膀胱炎になったことがないから、わかんない(^^ゞ。その晩は痛くて寝付けませんでしたが、翌日にはかなり痛みはひきました。
2017年7月12日
TUR-Bt後に入れていた尿管カテーテルがとれて、すっきりしました。これで退院、やぱ内視鏡手術は回復が早い、と身の回りを片づけていたら尿意を催してきて、トイレに行ったのですが・・・・・、で、でない・・・。いくら力んでもおしっこがでません。手術後の腫れで尿管が塞がったそうです。
頭叩かれて、たんこぶできたら、直ぐにはへこまないでしょ、同じように、尿管のはれがひいて、おしっこ出るようになるには暫く時間かかるから、カテーテル入れときましょ、といわれて、また導尿カテーテルをいれることに。しかし、これがめちゃ痛い。腫れてふさがっているところへ押し込むのだから、悶絶。死にそうでした。今回の入院ではいちばん痛かった。
で、カテーテルいれたまま、尿袋をつないで退院となりました。