さて、サイレンサーを分解していきましょう。

まずはリベットをドリルで揉み、揉み。

ですが、いきなり壁に当たってます。

普通、キュルキュル…、キュルン!と貫通して芯が抜けるんですが、そこはステン。


手持ちで一番キレるドリル刃でも歯が立たない箇所が多数…。

仕方なく砥石で削ってアタマを飛ばしてやりました。

サイレンサーの筒を傷つけないよう

慎重に、慎重に…💦




隙間にカッター刃を差し込んで、

浮かせてからエンドキャップをハズシましたが、こんな状態でしたガーン

残ってしまったリベットの芯に引っ掛かって
壊してしまったというのもありますが、

熱で焼けて炭のようにグズグズ🔥になってました。

コレ、強度がしっかりしてても壊さず外すのは難しいと思います🤔

やはりカーボンエンドキャップ、用意しといて良かった。


コチラがハズレたエンドキャップ。
ネットが付いてるんですね〜。

内側のはバッフルか…凝視


では、サイレンサーの中を覗いてみましょう。


あら?!

あらららら?!

ヒドいね〜。

予想はしてましたが、想像以上です。

サイレンサー後端、5〜15センチくらい空っぽじゃないですかびっくり

新車から走行15,000キロ。
サーキット走行もかなり多いのでこんなモノでしょうか!?

グラスウール飛ぶ
熱がこもる
カーボンが炭化

そんな流れなんでしょうね。

何度貼り替えてもアクラの耐熱ステッカー
変色するのも納得でした。



さて、コチラのエンドキャップ。


残ってしまったリベット芯を除去しますが、
アルミならニッパーでツマンでこじればポロッとなるのにビクともしない。


砥石で削っていきますが、完全にツラまで削らないと取れないっすむかつき


この時点で

も〜イヤー!

(⁠┛⁠✧⁠Д⁠✧⁠)⁠)⁠┛⁠彡⁠┻⁠━⁠┻



一個取るのにメチャンコ時間かかる。

ステンリベット、強過ぎ…😵‍💫


いっこうに進まないので、飽きてグラスウールを先に脱いてみました。

やはりグズグズ…。


これで空っぽになりました。


お次はブラハンでコツコツ叩いてから
車輌側の差込みを抜くように指示がありますが、


ビクトもしないんですけど!!


丁寧な取説見た時点で、KTMもアクラも立派な企業なんだろうな〜にっこり

※取説が丁寧だと立派な企業なんだと勝手に思ってます。

と感じてましたが、このサイレンサーの精度がイチイチすごいんですよ(⁠・⁠o⁠・⁠)

まったくスキマなくピッチリ!

リベット穴だって、ホント、ピッタリな径で造られてて、しかも見た目のキレイさと強度からステン素材を使うとか、

…マジメかチュー


そんなマジメな企業の製品なんで、

ちょっとしたイタズラ心からハズシてみようと
思ったバッフル…。

数ミリ動いたトコロでハマってしまいました(⁠>⁠0⁠<⁠;⁠)


前にも後ろにもまったく動かん笑い泣き

ちょ~、困った😱


バラしはじめてから数日…。

現在進行系で作業がストップしております。



無事に組み上がるんだろうか…。

すべてはステンリベットのせいだな…真顔