先月、彼女にふられて、来週彼女が家を出ます。


優しい彼女は、ボクを心配してくれています。


彼女にもう一度好きになってもらいたいと、思い続けていた僕は、彼女に負担をかけていました。


これからも負担をかけないようにこの気持ちは、殺してしまいます。


彼女への思いを小さな箱に入れて、鍵をかけて、その箱を剣でつらぬく。


つらぬくと、心の血が、目から涙として溢れ出る。


もう、今までのボクは死にました。


体も壊してしまえたらいいのに。


窓の外に広がる闇。


その窓の外の闇に飛び出して、闇に溶けてしまう事が出来たらいいのに。


そう思って、窓の外に飛び出そうとしても、飛び出せない自分。


結局その程度なのだ。


惨めに生きるしかできない、醜く汚く弱い自分。


消えてなくなればいいのに