大学時代の空気感をふと思い出す。 | TSUTSURUIT NEXT

大学時代の空気感をふと思い出す。

大学時代の友人から、メールが来た。

それぞれの

キャリアを歩み始めてから、紆余曲折ありつつ、

そして、長いこと経つ。


文通というか、メールをやりとりしていく中で、


井の頭公園「いせや」で焼き鳥を食ったこと。

将来どうなるんだろう、、、、漠然と考えながらも、


すぐ、

「俺たちも、すぐ30歳になるぜ。」そんな話したな。

そんな冗談が今では懐かしい。



明日のことを考えず、

とりとめのない話を延々としたこと。


話に着地点はなかったが、

何でも、面白がっていたような気がする。


勝つ負ける、損得関係なく、

泥臭く、明るく、そして、

度量がある校風がとても、面白かった。


今でも忘れることはない、

大講義室で、

教壇で、先生からマイク渡されて、

自分の考えを熱弁する友人の姿が強烈すぎて、

まぶしくて、まともに見れなかったこと。


その講義の先生の言葉は、本当に生きていて、

すごく、共感する内容ばかりであった、

本当に、今でも自分の糧となっていることは言うまでもない。


懐かしいのは、

授業の合間に

喫茶店へ行ったことだ。


家に、講義か、レポートかで

学校の書店で買ったマーケティングの本なんかがあるが、

それを開くと、なんだか、あの時に戻れそうな気分だ。


その本の周りに漂うかすかな、

アカデミックな空気。


秋のにおいがするキャンパスの光景。


あの時と、変わらず、初心を忘れず

今一度、志を持って、

進んでいこうと思う。