日本の夜明け、進むべき方向は? | TSUTSURUIT NEXT

日本の夜明け、進むべき方向は?


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「日本が泣いている。」


僕には、その声が

いよいよもって、ハッキリ聞こえる。


叫び声。

そして、ぶつけようのない怒り。


地方を一人旅をして、

昔から、行きたかった地方を

回ってみることにした。


しかし、

閑散とし、大きな道路や、

鉄道はあるものの、、、、


スキー場もあったが、人はあまり入っていないようだ。


地名はそこそこ有名なのになぜ、ここまで疲弊しているのか?


駅の改札を抜けて、チラシの風景との温度差に少し、戸惑いながらも

たまたま人がいなかったのだろうと

町のバスで、ぐるりと回ってみた。


肌感覚だが、

かなり疲弊し、消費は冷え切っていた。


これは、どうしたものだろう??


問題意識を持たないのか?と痛感した。


いや、問題意識は持っていただろう。

しかし、再生のプロセスが描けないことや、

やむなしで、対処策がなかった。


あるいは、

課題の本質が分からなくて、的確な解決策を

打てなかった事なども要因としてあると思う。


しかし、ホットな場所や人は集まるところはあるが、

それらは、ほんの一握りで

地方は、県によってはかなり厳しい財政状況に置かれている。


こうした背景では、人は、コミュニティや逃げ場所がない人は

簡単に追い込まれてしまうそう僕は確信をした。


なぜ、

今まで、気付かないふりをしてきたのだろうか。


心のケアはもちろんのこと、

就労支援や、地方活性化の施策を起こしていかないと

いよいよ、もう取り返しがつかないことになる。


先送りではなく、

今、日本の地方を再生する様に、

動いていかないといけないし、


日本人の心が想像以上に傷つき

目に見えない血が流れ続けている今、


もう、決壊寸前まで追い込まれている今だからこそ、


最後の防波堤になるべく、

問題意識を持つ若者、意識の高い人、

生活者、みんなで、


心を一つにして、防波堤にならなければならない。