喫茶店。
自分が好きな喫茶店はそう多くはない。
行くところも、特に決まってはいない。
けれど、
喫茶店に行くと、何時間も書を読みながら
色々な事を考える。
煙草の匂いも悪くはない。
気難しそうな店員がいても、
気にしない。
何回も通うと、自然と仲良くなる。
落ち着いた雰囲気で
時間がたつのも忘れて。
じっくり考え抜くと、ふと
良い案が浮かんだりする。
それをメモして、
ノートに書き込む。
別にどうこう使うわけでもなく
人に披露するわけでもない。
ただ、使うときに使うことが
あれば良いなくらいだ。
司馬先生の本の中で
「人の命なんざ、使う時に使わないと意味がない」という
フレーズがあったが、
これは、どう生きるかという
事を常に問い直す良いフレーズだと思う。
自分にとってのマイルストーンは
いったい何であろうか?
という部分について
今一度、
じっくり考えていこうと思う。