任意整理をするときは債権者と交渉する必要があるため、弁護士に依頼することになります。
依頼するには、もちろん費用がかかります。
借金返済がきつくて困っているのに、弁護士費用なんて払えない！
という気持ちはわかります。
任意整理をすると、支払いの催促がストップして利息がカットされるので、費用が捻出できるようになります。
なので、そこまで心配しなくてもいいかと思います。
その辺は弁護士の方が詳しいので、着手金無料や分割払い、後払いを可能にしている事務所もあります。
それでも厳しい場合は、弁護士よりも比較的安い費用の司法書士に依頼するのも一つの方法です。
司法書士は債務者1社につき140万円以下の場合は対応できますので、当てはまるのであれば選択肢としていいかと思います。
あとは法テラスを利用する選択肢もあります。
任意整理を依頼したときは費用を払える試算だったけど、状況が悪化して払えなくなった場合、払えなくなる前に弁護士に相談しましょう。
いよいよ払えなくなると、任意整理の和解契約が解消することにもなりかねません。
債務整理の中でデメリットが少なくハードルが低い任意整理。
家族や会社にばれずに借金返済をしていく手段としては有効ですが、失敗する可能性もあります。
債権者との和解契約を結ぶ上で、返済可能な計画を立てているはずですが、想定外のことがあると返済できないということも起こりえます。
多いのは、自営業者のように収入が不安定で、計画していたよりも収入が下がってしまうことです。
あとはあまりないケースですが、弁護士や司法書士に虚偽の報告をしていたときです。
実は5社から借り入れしているのに、3社しか伝えていなければ、3社分の返済計画を立てることになるので、計画が破綻することになります。
任意整理をしているときに返済が滞ると、再和解の必要があります。
いわゆる泣きの一手なので、条件が厳しくなるでしょうし、応じてもらえるかもわかりません。
再和解ができないと、追加介入ができないか検討することになります。
追加介入は任意整理する会社（債権者）をプラスするということです。
財務状況は改善しますが、最初の任意整理のときに除外した債権者がある場合や家族の債務がある場合に適応できるので、
該当するものがなければ、この手は使えません。
再和解も追加介入もできないとなれば、自己破産か個人再生ということになります。
これらをすることになると家や車などの財産を手放すことになるので、今までの生活水準を保てなくなるし、家族や会社にばれる要因になります。
任意整理を失敗しないためにも、状況をしっかり伝えておくこと、何か変化があればすぐに相談して対処してもらうようにするといいかと思います。
家族や会社にばれずに借金返済をしていく手段としては有効ですが、失敗する可能性もあります。
債権者との和解契約を結ぶ上で、返済可能な計画を立てているはずですが、想定外のことがあると返済できないということも起こりえます。
多いのは、自営業者のように収入が不安定で、計画していたよりも収入が下がってしまうことです。
あとはあまりないケースですが、弁護士や司法書士に虚偽の報告をしていたときです。
実は5社から借り入れしているのに、3社しか伝えていなければ、3社分の返済計画を立てることになるので、計画が破綻することになります。
任意整理をしているときに返済が滞ると、再和解の必要があります。
いわゆる泣きの一手なので、条件が厳しくなるでしょうし、応じてもらえるかもわかりません。
再和解ができないと、追加介入ができないか検討することになります。
追加介入は任意整理する会社（債権者）をプラスするということです。
財務状況は改善しますが、最初の任意整理のときに除外した債権者がある場合や家族の債務がある場合に適応できるので、
該当するものがなければ、この手は使えません。
再和解も追加介入もできないとなれば、自己破産か個人再生ということになります。
これらをすることになると家や車などの財産を手放すことになるので、今までの生活水準を保てなくなるし、家族や会社にばれる要因になります。
任意整理を失敗しないためにも、状況をしっかり伝えておくこと、何か変化があればすぐに相談して対処してもらうようにするといいかと思います。
任意整理を行う場合、弁護士か司法書士のどちらかに依頼することになると思います。
弁護士と司法書士の違いですが、司法書士は対応できる案件に制限があるということです。
司法書士が対応できるのは、個別の債権額（トータルではなく）が140万円以下です。
あと、司法書士が代理人となれるのは簡易裁判所までなので、控訴されて地方裁判所になると弁護士を依頼する必要が出てきます。
となると、弁護士の方が安心ということになりますが、司法書士の方が費用が安めのようです。
140万円以下であれば、相談のしやすさやアクセスの良さで選んでもいいかもしれません。
相性もあるので、対応が早いとか丁寧なところで判断するのも一つの方法かと思います。
いずれにせよ、困ったら相談だけでもしてみると、次へのアクションがとりやすくなるのではないでしょうか。
アヴァンス法務事務所 債務整理
弁護士と司法書士の違いですが、司法書士は対応できる案件に制限があるということです。
司法書士が対応できるのは、個別の債権額（トータルではなく）が140万円以下です。
あと、司法書士が代理人となれるのは簡易裁判所までなので、控訴されて地方裁判所になると弁護士を依頼する必要が出てきます。
となると、弁護士の方が安心ということになりますが、司法書士の方が費用が安めのようです。
140万円以下であれば、相談のしやすさやアクセスの良さで選んでもいいかもしれません。
相性もあるので、対応が早いとか丁寧なところで判断するのも一つの方法かと思います。
いずれにせよ、困ったら相談だけでもしてみると、次へのアクションがとりやすくなるのではないでしょうか。
アヴァンス法務事務所 債務整理弁護士や司法書士に依頼して、債権者と和解契約を結ぶことで債務整理ができる任意整理。
任意整理は双方の合意があっての契約であり、返済計画は債務者（依頼者）の収入や財務状況を加味して立てられます。
一般的に、任意整理の期間は3～5年で設定されます。
きっちり計画を立てて3年で返済するとしたとしても、売上の低下や転職などで収入が減り、計画通りに返済ができなくなることも起こりえます。
そのとき、期間延長はできるのでしょうか？
任意整理の期間延長はできるようですが、3年のところを5年にするというケースが多いようで、5年をさらに延長するというのはレアなケースのようです。
債権者からすると、利息をカットしても元金が戻ってくるなら、ということで譲歩しているわけなので、期間延長の交渉は初回よりも渋ってきます。
さらに言うと、弁護士や司法書士も必ずしも期間延長に応じてくれるとは限りません。
期間延長は可能ですが、二つ返事でしてもらえるとは思わない方がいいようです。
ただ、返済が滞ってしまうよりは、期間を延長して返済を続けて完済した方がいい、というのはあるので、
「今月の返済ができない！」
となってギリギリになって相談するより、状況が変化したときにすぐ弁護士か司法書士に相談することをオススメします。
任意整理の和解契約も再契約も3ヶ月くらいの期間はかかるので、半年くらいは先を見越して動いておくといいかなと思います。
任意整理は双方の合意があっての契約であり、返済計画は債務者（依頼者）の収入や財務状況を加味して立てられます。
一般的に、任意整理の期間は3～5年で設定されます。
きっちり計画を立てて3年で返済するとしたとしても、売上の低下や転職などで収入が減り、計画通りに返済ができなくなることも起こりえます。
そのとき、期間延長はできるのでしょうか？
任意整理の期間延長はできるようですが、3年のところを5年にするというケースが多いようで、5年をさらに延長するというのはレアなケースのようです。
債権者からすると、利息をカットしても元金が戻ってくるなら、ということで譲歩しているわけなので、期間延長の交渉は初回よりも渋ってきます。
さらに言うと、弁護士や司法書士も必ずしも期間延長に応じてくれるとは限りません。
期間延長は可能ですが、二つ返事でしてもらえるとは思わない方がいいようです。
ただ、返済が滞ってしまうよりは、期間を延長して返済を続けて完済した方がいい、というのはあるので、
「今月の返済ができない！」
となってギリギリになって相談するより、状況が変化したときにすぐ弁護士か司法書士に相談することをオススメします。
任意整理の和解契約も再契約も3ヶ月くらいの期間はかかるので、半年くらいは先を見越して動いておくといいかなと思います。
債務整理をするときの心配事の一つは、家族にばれる可能性があること。
任意整理をしたときに家族にばれる可能性があるというのはデメリットでもあります。
任意整理を弁護士や司法書士に依頼していた場合、任意整理関係の書類が家に届かないようにしていただけます。
なので、自分から話さない限りはばれにくいです。
家族に対する任意整理のデメリットとしては、
ローンが組めない
クレジットカードが使えない
ではないでしょうか。
期間はブラックリスト入りしている5年間なので、子供がいたとしたら5年の間で出費が増えていきます。
車や家を買おうというケースも出てきますが、ローンが使えないというのは痛手になることもあります。
ばれるというのもありますが、家族の将来設計に影響してきますので、計画的にお金を貯めるなど工夫をしていく必要はあると思います。
任意整理する前に、家族の同意をとるというのも手かもしれないですね。
任意整理をしたときに家族にばれる可能性があるというのはデメリットでもあります。
任意整理を弁護士や司法書士に依頼していた場合、任意整理関係の書類が家に届かないようにしていただけます。
なので、自分から話さない限りはばれにくいです。
家族に対する任意整理のデメリットとしては、
ローンが組めない
クレジットカードが使えない
ではないでしょうか。
期間はブラックリスト入りしている5年間なので、子供がいたとしたら5年の間で出費が増えていきます。
車や家を買おうというケースも出てきますが、ローンが使えないというのは痛手になることもあります。
ばれるというのもありますが、家族の将来設計に影響してきますので、計画的にお金を貯めるなど工夫をしていく必要はあると思います。
任意整理する前に、家族の同意をとるというのも手かもしれないですね。