介護甲子園 | 応援団長!村上博志のLovLog!

介護甲子園

第一回介護甲子園に参加させていただいた。


居酒屋甲子園メンバーの中では

大嶋さん、深見さん、高山さん、益子さん、塙治療家甲子園メンバーは

田尻さん、森田さん、川杉さん

エステグランプリからは、志田さん

さんが来られていた。

コムネットさん演出だから、さすがにレベル・品質は高い。


介護甲子園サイト

http://www.j-care.or.jp/kaiko/


介護甲子園facebook

http://ja-jp.facebook.com/pages/%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E7%94%B2%E5%AD%90%E5%9C%92/162089363839863?sk=photos


とても素敵な会でした。参加させていただいてよかったです!

理事の皆様、実行委員の皆様、お疲れ様でした。


左さんの総括は素晴らしかったと感じました。

100年続く会にしようという覚悟の下にスタートをし、元気でいればいつか

お世話になるであろう介護の分野をもっともっとよくしようという内容だった。


渡邊美樹さんのプレゼンテーションも素晴らしいと感じた。


お二人の話をお伺いし、

介護業界の問題点のいくつかが理解できた。

・サービスの受給者(おじいちゃん、おばあちゃん)とお金の支払い者(国)が違うこと

 による、ホスピタリティーの低下

・サービスメニューの価格を国が決定していることによって、顧客視点より提供側の

 効率視点になってしまっていること

・いわゆる3K職場と言われるイメージにより、従事者の不足


今回の介護甲子園の発表企業さんの、共通点は、おじいちゃん、おばあちゃんとの

ふれあい、距離感が近いところだと思う。

おばあちゃんやおじいちゃんの喜びと自分の喜びが連動していく。そんな事を

各企業様が伝えてくれたのがすごくよかったと思う。



自分のおばあちゃんだと思ったら、各家族化した今の社会であれば、自分の両親

だと思ったらと言ったほうがよいかも知れないが、もっというと、将来自分がお世話に

なる事になったとしたら、どんなサービス、関係がいいのかって考えればよいと思う。


一度老人になってから、今に戻る事はできない。

顧客視点を体験できないという決定的に難しい課題がある。

そこにアプローチをかけたい。。。


僕が介護甲子園に関わるならば、理事・実行委員を、ダイヤログインザダーク

http://www.dialoginthedark.com/ に連れていくかな?

ダイヤログインザダークは、視覚障害者の体験をする施設だ。


会場に老人を体感できる施設があってもいい。イメージ体験させる時間があってもいい。

映像で体験させてもいいと思う。

いつか自分が老人になった時、どんな気持ちでサービスを受けるのか、どんな気持ちで

お風呂に入るのか、どんな食事をしたいのか、どんな生きがいや楽しみがあるのか。


イベントが終わった時、どんな気持ちで帰ってもらうのか、そんな事をしっかりイメージして

伝えていくと介護甲子園を続ける意味が出てくると思う。

もちろん居酒屋甲子園も、治療家甲子園も、エステグランプリも。


やっぱり「何のために」っていうテーマをどこまで深堀りできるかだと思う。


ちなみに僕は、高齢者に自分は、社会のお荷物になっているなって

思わせてはいかんなあ~と思いました。

最後の日まで楽しんで、死に行く人生ではなく、生き切る人生を送って

いただくために、役割を提供できればよいなあ~と思った。


寝たきりになっているおばあちゃんがいる。

半年くらい前から近くに(車で30分くらい)に入院しているのに、2回しかお見舞いに行っていない。

なんだかんだ、お見舞いより遊びが優先しちゃってる。


今週また会いに行こうかな~

もうほとんどしゃべれないけど、頭はしっかりしている。おばあちゃんから教えてもらって今の

自分に活かされている事なんかを伝えてこようかな。

これも介護甲子園のおかげだな~


少し町の老人にも優しい気持ちになれた気がする介護甲子園でした。

ありがとうございました!