ボクサー 八重樫東選手
10月24日、八重樫東選手(大橋ジム所属)が、WBA世界ミニマム級王座に挑戦する。
4年前、当時の世界王座世界最短記録7戦目で挑戦し、イーグル京和選手に
アゴを割られて完敗した選手だ。
当時たまたま西田塾つながりで、大橋会長と飲む機会があった。
大橋会長は、その時、八重樫は、必ず世界チャンピオンになりますとおっしゃっていた。
アゴの骨を骨折すると痛み気絶するくらいだそうだ。
その状態で最後まで立っていたいた精神力、闘い続けた精神力は鍛えられるもの
ではなく、持って生まれたものだと。
あれから4年、随分遠回りしたようにも思えるが、まだ24歳。
大橋会長が必ず世界チャンピオンになると言い続けた八重樫選手がどんな
試合をするのか今から楽しみだ。
大橋会長も10年に一人の逸材とジムの会長に言われ続け、自分でもその気に
なっていたという。
毎回勝つことしか考えていなかったし、勝って世界チャンピオンになって
賞賛される事を夢見ていたと。
そして、何度か負け、周囲の人が離れていく中で、会長だけは、世界チャンピオンになる
事を確信し続けてくれていた。
世界チャンピンになった試合は、試合前の心境が全く違っていたとの事。
世界戦まで連れてきてくれた会長に感謝し、応援し続けてくれた方々に感謝の気持ち
でいっぱいだったと。
この心境が、西田先生のいう最強のメンタル状態。
今回の八重樫選手。どんな心境でリングに上がるのだろうか?
深々と頭を下げてリングに上がるのか、手を上げてリングに上がるのか、
そんなところも見てみたい。
人は誰か1人でも信じてくれる人がいれば、強くなれるのだと思う。
いつか俺も感謝の境地を感じてみたい。まだまだ当たり前だと思わないように
意識的に失った時の事を想像しないとすぐ感謝を忘れてしまう。。。
今日もなんら問題なく一日をスタートできる事に感謝!