良い月夜でした。
今月は、お相手のバースデーと言うこともあり、相応しい内容に成る様に構成していただく様にお願いしました。
鵞鳥のフォアグラのテリーヌ オーベルジュドリル風。
やっぱり、鵞鳥じゃ無いと風味と深みが出ませんね。
マッタリと絡みつく食感、しっとりと深みの有る味わい。
余韻に嫌みが無く、程良くサラッと消えて行く。
美味しい。
トーストといただくと、香りがまた別の表情を語り始める。
合わせたのは、キールロワイヤル
この、赤い果実の甘酸っぱさが、フォアグラに良く合います。
パテなので、酸味が良い感じに合ってました。
なかなか、やりますね。
ここからは、このワインで合わせます。
トリンバック・ピノ・グリ・レゼルブ・ペルソネル1971年。
酸味と甘味のバランスが天上の旋律のように絶妙。
ミネラル感としっかりとした味わいが素晴らしい。
糖蜜のような香りから香ばしさが増して行き、べっこう飴の様な香りに変わって行く。
ブルターニュ産オマール海老のラグーとモリーユ茸のフリカッセ、バンジョーヌの香りと共に
英語で言うとロブスターですが、正式には別物。
味わいの濃厚さと、肉の弾力が全く違います。
さらに、シェフの火の通し加減が絶妙で、実に美味しい。
ソースの濃厚さと海老の甘味、オマールの深みがバランスして絶妙。
ワインといただくと、酸味がアクセントとして顔を出し、何とも言えず愛らしい表情を見せてくれます。
天然甘鯛のエカイエ 黒米と鮑のリゾット
ソース・ウ”ィネグレット
焼き加減が絶妙で、ふっくらとした食感、鮑の食感と美味しいコントラスト。
ソースの酸味が、ここまでの流れをリセットして次の皿の期待を高めてくれます。
ワインといただくと、今度は、ワインの甘味が顔を出し全体を包み込んでくれます。
ここまで来ると、香ばしい香りが出てくるのでエカイエの香ばしい香りと良く合います。
ビュルゴー家シャラン鴨のロティー セップ茸とフォアグラのクロケット
ソース・ボルドレーズ
鴨の焼き加減が素晴らしい。
クリームピンクの様な美味しい色合い。
シャラン鴨は、濃厚な鴨らしい味わいで、しかも上品で嫌みの無いお味。
ビュルゴー家と言えば最高の生産者で実に見事なお肉。
ソースは、あっさり目で少し酸味の強い仕上がり。
ワインに合わせていただいた感じ。
お肉が素晴らしいのでソースが控え目なのは、肉の味わいが良く解って良いですね。
弾力と脂の旨味、血の味わい、肉の鴨らしい風味が良く解って美味しかった。
ワインのミネラル感と香ばしい香りが調和し、甘味が顔を出して甘酸っぱさが、鴨の味わいを引き立ててくれます。
料理だけで鴨肉の素晴らしさを堪能し、ワインと合わせて鴨料理としての美味しさを堪能出来ました。
フロマージュは、シェーブルをいただきました。
ヤギの濃厚なミルク感と、ワインのミネラル感、甘酸っぱさが実に美味しかった。
プレデセールは、薔薇の香りのグラッセにカシスの味、ベリーとハーブのゼリー。
さっぱりとして、デザートに挑む準備
ブリューノのファーブルトン
アルマニャックのアイスクリーム
アルマニャックの香りが魅惑的
ブリューノの甘酸っぱさが美味しい。
甘過ぎる事無く、お腹一杯でも入ってしまいました。
デザートワインは、これ
アルマニャックの香りと調和して美味しかった。
フォアグラ、オマールの流れがなかなか絶妙で、甘鯛で転調してメインへ繋げる演出。
なかなか巧妙な流れでした。
実に美味しい素材と調理でした。
芳醇でチャーミングな甘酸っぱさが主旋律として印象に残る構成。
美味しかったです。
ありがとうございます。
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