映画 PERFECT DAYS を観てきました。









観に行ってから
もう10日ほど経つのですが
未だ余韻に浸っております。


過去にどんなことがあって
この生活に辿り着いたのだろうか…


ラストシーンのあの表情は
どんな意味だったのだろうか…


観ている者に
想像する余地を与えてくれる
沁み沁みと良い映画でした。


良い映画とはこういうことなんだな。


そして、主演の役所広司さんの演技が
それはもう素晴らしく。


役所広司さんを堪能する映画
でもありました。


どんな俳優人生を歩んできたら
あのラストシーンの表情が
出せるのだろう…


ヴィム・ヴェンダース監督作品なので
日本映画ではない…と思うんですが


どうだ!これが日本の役所広司だ!
と世界に胸を張りたい気持ちに。
一介の主婦が何を言っているのだ




パトリシアハイスミスは不安を書く天才ね
恐怖と不安は別の物だと彼女から教わったわ


というような劇中のセリフがありまして。


知らない作家だなぁ不勉強だな自分…と
その小説を読みたくて調べていたら








↑の「太陽がいっぱい」のリメイク版




ルーニーマーラちゃん好きです


巨匠!
原作の映画版を何本か観たことありました。


件の小説は何とか古本を手に入れました。



平山さん(役所広司さん)と違い
俗世間にまみれた私は映画鑑賞後
星野珈琲で苺パフェを。
苺のデザートも最後かしらね。