こんにちは。

フォレスト個別指導塾南浦和校校長の山下です。

 

「すぐ席を立ってしまう」
「始めるまでに時間がかかる」
「やる気がないように見える」

 

保護者の方から、こうしたお悩みを伺うことは少なくありません。

しかし私たちは、集中できない=性格や努力の問題ではないと考えています。

多くの場合、その子に合った「見通し」と「環境」が整っていないだけ。

今日は、当教室で大切にしている “集中しやすい学び方の土台づくり” を、家庭でも活用できる形でお伝えします。

 

■集中力を支える2つの大切なポイント

① 「何をするのか」を明確にする(見通しづくり)

子どもたちは、大人が思っている以上に、「次に何をするのか分からない」 ことで不安になり、その不安が集中を妨げることがあります。

当教室では、指導の冒頭でホワイトボードに“今日の学習内容”を書き出し、順番や量を一緒に確認しています。

  • どの教材を使うのか

  • どこまで進めるのか

  • どんな流れで取り組むのか

これが視覚的に「見える」だけで、お子さんは安心して学習に向かうことができます。

 

また、途中でもホワイトボードを振り返りながら、「ここまで進んだね」「あとこれだけで終わるよ」と確認します。
これが、小さな達成感を積み重ねる力になります。

▼家庭でできる小さな工夫

  • 今日の宿題を書き出して“見える化”する

  • 途中で一度「どこまで進んだか」を一緒に確認する

  • 終わった部分に線を引いて達成を示す

見通しがあるだけで大きな安心感が生まれ、行動が前に進みやすくなります。

 

 

② 視覚刺激を減らし、集中しやすい環境をつくる

子どもたちは視界に入る情報の影響を強く受けます。
特性のあるお子さまほど、「見える情報が多い=集中しにくい」という状態になりやすいのです。

 

当教室では、掲示物をむやみに貼らず壁面をできるだけシンプルにするなどの環境づくりを実践しています。

  • 机の正面に細かい情報を置かない

  • 色数を減らし、落ち着いたトーンを保つ

  • 今使わない教材は視界に入らない場所へ

教室に入ると「なんとなく落ち着く」「気が散りにくい」と感じるのは、こうした視覚刺激の調整が理由のひとつです。

▼家庭でも取り入れやすい工夫

  • 勉強スペースの壁はなるべくシンプルに

  • ポスターやチェック表を貼りすぎない

  • 机の上には「今使うもの」だけを置く

環境が整うと、お子さんの集中力は自然と戻っていきます。

 

■お子さんは環境しだいで力を発揮できます

集中が続かないのは、「やる気がないから」ではなく、その子に合った環境や見通しが整っていないだけ
ということがほとんどです。

当教室では、お子さん一人ひとりの「つまずきの理由」を丁寧に見極めながら、安心して学べる環境と取り組みやすい学び方を一緒に整えていきます。

 

 

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