この辺(南魚沼)では私立中の受験が無いから親の勉強への意識は高校受験を意識する中学からだろう。
今レインボーへ遠くからかよわせているある中3の親がいる。その親からのまめなメールをみているとつくづく子育ては親が毎日弛まなくみていかないといけないんだなあとおもう。
監督自身も子供が小学1年生の初日から卒業の日まで毎日そばについていた。この親は外で働いているだろうから忙しい。それでも状況をまめに把握し、また子供もしっかり親に報告している。

 平均的な状況をいうと何かあって本人に確認し親にその内容を手紙に書いてわたしたとしても、それでも100%忘れているか親が知らないケースが日常茶飯事でおきる。笑ってすましてしまいそうだがそれは全然ちがう。大きな継時変化をうむ。結果として子どもの方向性や機会損失の有無にかかわってくる。

 子どもの教育において機会損失が起きるという事は先で劣化してくるということだ。それは実は経済でも知力でもない。おやがそばで把握しているかどうかの問題でのみその差がおこる。 結局親は子供が生まれてから独り立ちするまでしっかり状況を把握していかないといけないということだ。
                                          監督