自分の農業歴 | 農が好きな人に役に立つ! 柴海農園のブログ

農が好きな人に役に立つ! 柴海農園のブログ

千葉県印西市で旬の野菜セットと加工品を作ってます。レストラン向けの変わった野菜、甘糀ジャム、受託加工などさまざまな分野にチャレンジ中。

☆今週の野菜セット
Sサイズ
・モロヘイヤ
・じゃがいも
・玉ねぎ
・シンクロなす
・かぼちゃ
・にんじん
・ゴーヤ

Mサイズ
・きゅうり
・ピーマン
・フィレンツエ茄子

☆柴海農園通信

「農業経営」を始めて丸5年が経ちました。
でも私、農業の面白さに出会ったのは実は小学生時代だった!
ということをまだお話していなかったと思います。

私は農家の息子に生まれ、姉が2人います。
待望の長男?だったこともあり、恐らく祖母に甘やかされて育ちました(笑)
小学生になり、低学年になると授業の一貫で朝顔を育てました。
それ以来植物を育てることに興味も持ち、
家の隣の畑で野菜を育てやろうということになりました。
それが小学3年生くらいだったでしょうか?
祖母に「野菜の種、余ってるのない?」と聞くと渡されたのは春菊の種。
そのころの私は春菊ってそれほど食べる機会がなかったのですが、
取り合えず育ててみることになりました。
鍬を使って畑を耕し、種を蒔いて水をかける。
芽が出てきたときの感動は今でも覚えていますヽ(´▽`)/
その後もすくすく育ち、天ぷらにして食べました。

自分の食べるものを自分で作れた感動、
何もないところから食べ物をつくるという行為にやりがいを感じた初めての出来事でした!
中学、高校時代はバレー部に入り部活動に励んだものの、
大学からは農大に入り畑サークルでまた農業の面白さを実感したのでした。
私が両親と同じ仕事を選んだのは家が農家だからではなく、農業が好きだからです。
親には農家を継げと言われたこともないです。
自然とこの道に進んだのは、小さい頃の野菜つくりの経験と
親が農業を楽しんでいたからだと思います。

自分の子供はどんな道に進むのでしょうか?
別に農業を強制するつもりは全くないですし、
その頃も私はまだ畑を楽しんでいると思いますので、
少しの間社会勉強でもしてくれた方がいいのかな?
と早くもそんなことを考えている祐也でした~