第二子の宿命 佳代の話 | 農が好きな人に役に立つ! 柴海農園のブログ

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千葉県印西市で旬の野菜セットと加工品を作ってます。レストラン向けの変わった野菜、甘糀ジャム、受託加工などさまざまな分野にチャレンジ中。

少し寒さが和らいできて少し春の気配を感じ始めましたね。
昼間の風がやっと気持ちよく感じてきました。
さて、第二子の妊娠が分かってから3カ月がたちました。
光祐の時とは違い、すぐお腹は大きくなり、
胎動も4カ月位から感じ初めました。何にしても早い早い。
まるでそうでもしないと存在を忘れられそうだと赤ん坊が
危機感を持っているかのようです。というのも、
実際光祐の時はマタニティーライフがとても長く感じましたが、
第二子の宿命か正直気付いたらもう6カ月。このままだと気付いたら出産予定日!
という感じになりそうです。第二子の宿命がもうひとつ、
光祐の時は体調自体はそんなに悪くならなかったのですが、
何せ光祐が風邪を引けば自動的に看病する私もかかってしまうので、
妊娠してから今まで、ただの風邪や急性胃腸炎や
インフルエンザまでかかってしまいました。お腹の子にとってはかなり
過酷な状況だと思います。ごめんよ・・・これから元気に産める体つくりをして、
しっかり安産に備えたいと思います!

「元気に産める体を作る」というのは光祐を妊娠中に出会った本を読んで気付いたことです。「幸せなお産が日本を変える」という吉村正さん著作の本は
妊娠中の私にとても強い影響を与えてくれました。
吉村正さんは愛知にある吉村医院の先生で、
妊娠中の方、妊娠をこれから考えている方ぜひ読んで頂きたいです。
「人はいつから自分の力で赤ん坊が産めなくなったのか、
病院が出産をコントロールし、陣痛促進剤や必要以上の医療介入の結果、
人が家畜化してしまった。」というフレーズが強烈に印象に残っています。
牛が人の力を借りないと子牛を産めなくなったのは、
家畜化する上で出産に必要な筋力、体力をつけることができなくなったから。
家畜の中でも山羊などはまだ自力で産むことができます。
研修先でも朝起きたら生まれていたなんて経験が何度もありました。
妊娠前の無知な私はお腹の大きな妊婦さんを見て
「そんなにお腹が大きくて歩いていて大丈夫なんですか?」
なんてバカな質問をしたことがありあますが、
妊婦こそどんどん動くべきなんですよね。
私もこれからもがんがん動いてギリギリまで仕事もしたいと思います!
佳代でした~