健康を気にかけるのは大切、という至極当たり前の話です。でも想像とはまた違った効果の気づきについてです。
課長への昇格前後とアフターコロナにより始まった
長時間残業と週3回の片道2時間の通勤生活。
出社日は、昼食と仕事帰りにコンビニで炭水化物とジャンクフード。平日はソファで寝落ちの4時間睡眠。
なんとか迎えた週末も外食とアルコール。
とにかくストレス発散の為に、欲望に任せたドカ食いが常態化。。
(文字にすると本当に酷い!けどつい少し前までの現実です)
このままだと身体を壊すと分かっている。
でも抜け出せない状態を一年半続けてきました。
現実を突きつけられるのが怖くて、避けてきた体重計。久しぶりに乗ってみたんです。
そこには…妊娠中の臨月に見たことのある数字がモニターに
流石に危機感を覚えました。
即日で、24年の目標のトップに
【健康管理】
を据えることを決めました。
まずは基本は食事と運動。
①乱れに乱れた平日の食生活の見直し。コンビニのドカ食い禁止。
大量の葉物野菜サラダと鶏胸肉を主食に。
出社時のお昼はお弁当持参。
残業帰りのコンビニは、プロテインとサラダチキン。
②負荷がかかりすぎなくて、楽しいと思える運動を続ける。例えば、YouTubeのヨガチャンネル。
あと、休日は、家族で身体を動かす。
ダイエットは昔から一度も成功したことがなくて、苦手意識のかたまり。なので、意識的にダイエット、という言い方ではなく、健康管理、としています。
心身の健康が目的なのだからこそ、仕事のストレス以上に、自分に負荷をかけたくない。精神的辛くならないことを第一に考えています。
そんなこんなでまだ始めたばかりの生活改善。
体重はまだ変わらずですが、じつは想定と違う効果を感じています。
それは、メンタルの改善。
自分の身体を気遣うことは、自分自身を労わること。
ストレスや欲望のまま、ドカ食いという形で
自分自身を痛めつけていたのかも、と今は思います。身体のこと、先のことなんて気にしない。
しかし、面白いことに、そんな生活をしている最中は全く逆の発想でした。
何も気にせず好きなものを好きなだけ食べることが、頑張っている自分への甘やかしであり、贅沢だと思っていたのです。
言語化が難しいですが、
疲れている時の思考回路は、暴飲暴食したい自分と、それにより不健康な負荷を受けるのも、同じ自分。だから好きにしていいでしょ。勝手にさせてくれ〜!という感覚。
一方、健康を意識してからの考え方は、
欲のある自分と、身体と、それを少しだけ離れたところから見ているような感覚。
自分という存在のうち、欲、身体、という要素に分けて労いケアする。まるで植物を育ててるのに近いかな?
少しだけスピリチュアルな話になってしまいましたが、これまで自己嫌悪や自己無力感どんな動画や本を読んでも、なかなか思考の転向は難しい。
でも、自分の身体を気にかけてあげることが、自分を認めてあげるきっかけになるようだ、という実体験です。
さっ、そうしたら次は体重を落とすぞ!エイエイオー!