年度末ですね。


先週は次男の保育園の卒園式でした。

0歳から6年間通ってきた保育園。入園時はまだ歩けない赤ちゃんでしたが、本当に立派におおきくなりました。


そんな息子の大きな成長を感じる一方、

社会人である母も、会社での”成長”のものさしとして、成果評価の時期を迎えております。


今年度は部下を持つ管理職向けの研修を受けているため、特にマネージメントスキルについて、1年間の成長を見るために上司・部下・同僚からのフィードバックアンケートを実施してもらい、その結果をいただきました。


…正直なところ、フィードバックは苦手です。

苦手、というより怖い。すごく怖い。



周囲の方が自分を改めて評価の目で自分の仕事を見ること。そして、その評価を受け止めないといけないこと。

成長のために有用なものだとはわかるのですが、怖い気持ちが先行してしまう。


ですが、怖いままでよいのだろうか。


この1年間、メンタルダウンしないために、これまでにないほどメンタルヘルスやモチベーション、自己理解などの情報に多く触れて、自分を顧みることに時間を使ってきました。


私が得た学びを活かすべく、言語にしてみようと思います。


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1、フィードバックはあくまで私の仕事ぶり、つまり行動に対する評価であり、私の人格に対する評価ではない。


2、人は情報を受け取るときに、無意識に自分なりのフィルターをかけて認知してしまいがち。良いフィードバックと悪いフィードバック、悪い方ばかりに注意が向いていないか。良いフィードバックはスルーしてしまっていないか。


3、感情は一度切り離してみる。フィードバックは改善に向けたアドバイス。1と重なるが、悪口でも批判でもない。

ましてや、お前なんかマネージャー失格!という烙印でもない。(大袈裟に聞こえるけど、でも最初はそうやって受け止めていたよね?)


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こうして書くことで、整理され、落ち込んでいた自分を少し俯瞰することができたように思います。


とはいえ人間、耳痛い情報はやはり落ち込みます。

それもまた、仕方ないですよね。


女性に多いのではないかと思いますが、

直接フィードバックや批判、お叱りを受ける機会が少ないと思います。同じ年次の男性であれば率直に指摘してもらえるのに、私は言われない。そんなことは多々ありました。


これは優劣の問題ではなく、言いやすいかどうか、の問題だと確信しております。仕方ないことだと思います。

だからこそ、なんだかうまくいかない時、人は口には出さないけど、私に不満を持っているかもと考える「先回りでネガティヴ」癖がついてしたのかもしれないですね。


まぁ、理由が何であれ、怖いという気持ちを100%抑え込めないのは当たり前。うまくシーソーのようにバランスをとって付き合っていこうと思います。


※女は仕事に感情を持ち込むので厄介だ、という人もいるかもしれませんが、言い換えれば、人に思いやりを持って仕事ができるのです。仕事は人とのつながり。感情を抜き去ることはできないのです。だから、仕事で感情を持つこと自体さえ、必ずしも全否定しなくてもよいと思いました。



似たような気持ちを持つ方の少しでも力になれば幸いです。