わが子たちはインドア派。
放っておくと、YouTubeとゲームばかりなのですが
案外工作は好きみたいです。
そんな時に便利なのが100均。
安価で気軽に工作材料が買えるので、ちょっとした趣味の味見ができるのがいいですよね。
先週末は、小学生3年の長男向けに、
ジオラマの材料の買い出し。
その前は年長の次男向けに毛糸の買い出し。
(割り箸と毛糸で作るオーナメント?みたいなのを園で教えてもらったらしい。)
どうやら工作好きはDNAらしく、
100均を彷徨いていると
つい、私のものづくり意欲も刺激されてしまいます。
結局、気がつけば一緒になってジオラマを作ったり、
かぎ針を買っては、子供の毛糸の残りで編み物を始めていました。
材料を形にしていく作業は、飽きずに無心で没頭できます。
最初は慣れない手つきだったけど、勝手がわかると楽しくなってくる。
下手くそでも出来上がったモチーフは愛おしくなってしまう。
ここ数年、自分が何を好きなのか、
何を面白いと感じるのか、というのが
自己分析の中での問いでした。
改めて、ものづくりが好きなんだろうと再確認しました。
就職活動の時は、ものづくりに関わりたい、というふわっとした理由から製造業に就職しましたが、あながち間違っていなかったのかもしれないです。
特に、そのなかでも、ものづくりに関わる仕事を担当してきていることは、これまで15年以上も続けられている理由なのかもしれません。
でも、最近モチベーションが下がる理由は?について。ふと思いついたのは、
ものづくり=マニュファクチャリング・製造
になっていること。
ものづくり=クリエイティブ・創造
の要素が抜け切ってしまうと、ただの作業になる。
私がやりたいのはクリエイティブの方なんだな。
昨今、クリエイティブといえば、無形の
キラキラした業界の専売特許になりつつあるが
有形のものづくりにこそクリエイティブを取り戻したい、とふと大きなことを考えました。