去年(2023年)の冬、

いろいろ血迷ってて迷走し、タイトル通りの奇行に出てしまった時の話です。

超ぼかして書きます。


マンションのドアを開けると、美魔女がお出迎えしてくれました。

色白で八頭身、超小顔の女性、年齢不詳です。ショートパンツからスラリと伸びる細い脚は筋肉質です。とても礼儀正しく丁寧ですが目の奥は1ミリも笑っていません。


住所や来られる日にちを書くクリップボードを手渡され、

美魔女「本人確認できるもの、持ってこられましたか?なぜこの仕事に応募を?」

ぽんこ「あの、その、以前からマッサージするのが好きで、あの、はい」

美魔女「ならなぜ普通のマッサージじゃなくてメン◯スを?」

ぽんこ「あの、その、とても興味が、、はい」

美魔女「きょうみ??お金のためじゃないの?」


美人だけど目がとても怖いんです。


ぽんこ「あの、お金はその別にそんなにいらなくて、はい」

美魔女「え!?お金じゃないの?ならこの仕事はむつかしいです」

「手を掴まれて局部を触らされたりしますよ、さすがに襲われはしないけど」

「メイクはいつもそういう感じ?そのシート書いてくださいね」

などなど、白い透け透けレースの服のハンガーが頭上にかかる中、私の危機察知本能が(住所と運転免許証見せたら終わる)とサイレンを鳴らしました。


マンションを出る時ちょうど客が来てしまい、美魔女が鋭く「少々お待ち下さい」と私を制しました。鉢合わせせず外に出て、隣の部屋の傘立てに透明傘が5、6本さしてあり扉が半分開いていました。(ああ、女たちの待機場所なんだな)


後日、30年来の美容師(同い年女性)にこの事を話すと、笑いながら怒られました。

「なんでまた?何がしたいの?ダメダメ怖いって」

ほんと、どうかしてたけど、

やってみたいんだよなー、一度でいいから。

若い時やっときたかったなー、

というのが本音です。