皆さんの街には、「家庭の日」に関する取り組みはありますか
ありがたいことに、私達ムンファミリーが住む街にはありがたい割引があって
今回はその恩恵をふんだんに受けたお話です
毎月第3日曜日の「家庭の日」
そのまま、「家庭で過ごす時間を大切にしよう」みたいな日ですね
この街に住んでから子どもを産んだせいか、今まで知らなかったのですが、
私達が住む街にとって「家庭の日」はとても意味のある日です
なんと、市内の公共施設6ヶ所で
中学生以下の子どもを連れた家族は、
入場料無料
になるんです
子どもだけではなく、私達両親、更には祖父母でも無料になります
さすがに親戚までは試したことがないのでわかりませんが
義実家の近くに科学館があるので行ったことがあるのですが、
常設展はもちろん、プラネタリウムも無料
色々な体験もできるので、たまに義実家に行きがてら遊びに行っています
そんな中、義実家に行っていた今日もたまたま「家庭の日」ということで
特に予定も決まってないし、せっかくだから6ヶ所のうちのどこかに行こうかということになりました
ムンに選んでもらおうとホームページをみた一つ目...
私、めちゃめちゃ行きたい企画展がやってるんだけど
ムンの意見も何もなく、行き先が決まりました
しかも、義母も気になっていたところらしく
他の施設は見せずに終わりました
その場所というのが、博物館
今は街の小学校の歴史の企画展が催されていました
マイナーなところですが、私昔から「昔の小学校」が何故か好きで
どこが好きなのかわかりませんが、好きなんです
ちなみに大学は京都で京都について学んでいたのですが、
ちなみに文学部でした
卒論のテーマは「小学校校歌からみる京都」。
京都市立の小学校の校歌の歌詞を全部集めて、歌詞から「京都のイメージとは何か」ということを研究しました
全小学校の校歌を並べるだけで精一杯でしたが、今思うと作詞は京都の人がしたのか、外部の人なのかとか、
一つの小学校で校歌の変遷があるのかとか(統廃合含めて)、
色々調べてみたかったなぁ...。
恐らく誰もが知っている「自分の母校の校歌」
思い出すと、故郷の景観や学校が願う児童の姿などが歌われていて面白いですよ
話は逸れましたが、卒論にまで小学校の歴史が関係していて
これまたかなりマイナーな施設かもしれませんが、卒論の調べ物の一部で行った「京都市学校歴史博物館」もかなり好きです
絶対家族旅行では行かないだろうけど、一人で半日くらいゆっくり見に行きたい...
今回は今住んでいるこの街の小学校の歴史について
ぶっちゃけムンが怖がったりでゆっくりは見れませんでしたが
今とは全然違う近所の小学校の姿や統廃合の歴史など、
とても興味深くて面白かったです
出口のところには校長先生になれる撮影スペースがあって
脱走気味の校長先生ですが、撮影しました
ムンも撮りたいというので私を撮ってもらいましたが
めちゃめちゃ上手に撮れていてびっくりでした
余談ですが、ここにいた学芸員さんがみーちゃんを見て「太ってるね〜」と言っていました
いや、確かに太ももパンパンだし、ブルマ的なロンパースでベビーカーに乗ってたのでムッチムチな太もも丸出しだったのですが...
まぁ、言い方があるよね
みーちゃんを細いとはこれっぽっちも思っていないので気持ちはわかりますが、
思わず「ははは」としか言えませんでした
ちなみに、4ヶ月健診の時点では身長体重共に平均のちょい上だったので、
バランスは良いです
話を戻して、企画展の後は常設展へ
コロナ禍で体験モノはかなり減ってるかなぁと思いましたが、
版画体験ができました
版にローラーで色をつけて、紙をひいて上からごしごし
ムンもちゃんと教えた通りに体験して、とても上手にできました
持ち帰る間にくっしゃくしゃに
義両親とは別のタイミングで行ったのではぐれてしまったのですが、
ムンとかくれんぼ感覚で展示してあるお人形さんに聞きながらじぃじばぁばを探すのは面白かったです
個人的にはここで終わるかと思ったのですが、
流れで近くのロープウェーで山の頂上まで行くことに
みーちゃんは確実にはじめてですが、ムンもはじめてかな
ちょっと怖がりつつも、ロープウェーに喜んでいました
頂上には「家庭の日」対象の施設がまたもやあるのですが
ロープウェーを降りてからの階段がやばい
ムンパパがみーちゃんを抱き、私はムンと手を繋いだのですが、
途中抱っこをせがみつつもほとんど自力で登り
ムン、本当に頑張りました
そして、お昼ご飯を食べてからロープウェー乗り場の近くのリス園へ🐿
ここはムンパパと結婚して1年くらいの頃、まだ横浜に住んでいてお正月に来た時かな連れてきて頂いたのですが
近くでは貴重な、動物と触れ合える場所なのでいつかムンを連れて来たいと思っていました
前とはコロナ禍ということもあってかいくらかルールが変わった気もしますが
ムンもちゃんと手袋を履いてマスクをしてリスさんに触ることができて
嬉しそうにしていたので、行った甲斐がありました
赤ちゃんを抱っこしていると餌は持てないらしく
この時はみーちゃんをエルゴで抱いていたので、餌を持っていたのはムンパパのみでした
ただ、明らかに餌をもつ人間が多すぎてリスさんたちはお腹を空かせておらず
なかなかムンに落ち着いて近くでは見せてあげられなかったなぁ
またいつか、みーちゃんも楽しめるようになったらリベンジしたいと思います
こんな感じで、今日は思いがけず2ヶ所も「家庭の日」の恩恵を受けて楽しむことができました
博物館、もっとゆっくり楽しみたかったなぁ
みーちゃんが中学校を卒業するまでと考えるとあと15年
まだ行ったことがない施設もあるし、年齢や展示物で楽しみ方も変わってくるだろうし
これからもたくさんお世話になりたいと思います
他の街にもこういう取り組みがあるなら、行ってみたいなぁ