正式発表:11/11 力石政法 vs WBA中南米王者 カルロス・フローレス | ボクシング・ダイアローグ

ボクシング・ダイアローグ

観戦記・展望・プレイバックなどなど・・・

 

11月11日:愛知県武道館で開催される「3150FIGHT SURVIVAL vol.9」のメインカードが、WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者/WBC5位/IBF8位/WBO12位 力石政法(29=緑:14勝9KO1敗)vs WBAフェデセントロ(中南米地域)同級王者 カルロス・エフライン・フローレス(23=メキシコ:23勝13KO1敗)の59.8キロ契約(132ポンド)10回戦で正式発表。

 

力石選手は今年6月、元世界ランカーのリカルド・ヌネス(パナマ)に3ラウンドKO勝ちして以来、フローレスは昨年4月にヘスス・レンドン・サロモン(メキシコ)に判定勝ちで空位のWBA中南米王座を獲得して以来のリング。

 

地域王者で好戦績ながら名前に聞き覚えのないフローレスをサッと調べてみたところ、身長170センチのオーソドックス(右構え)型で世界レベルとの対戦歴はなく、無名の若手ローカルファイターという感じ。

 

デビューから20連勝の後、20年10月にデニス・コントレラス(メキシコ)なる強打者らしき中堅選手に6ラウンドKO負け、再起後ここまで3連勝しているものの、今回は約1年7ヶ月ぶりのブランク明けの試合。

 

不用意な一発をもらって打たれ弱さを突かれるようなことがなければ、順当に力石選手が中盤あたりまでに倒すイメージが浮かびますが…

 

とにかくここを良い内容でクリアし、来年は世界挑戦へと駒を進めてほしいところです。