7月13日、東京・大田区総合体育館で開催されたWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者 井岡一翔(志成)vs 1位 ドニー・ニエテス(比)リマッチ興行のアンダーカード結果。
[バンタム級8回戦]
元WBC世界フライ級王者
比嘉大吾(26=志成:17勝17KO2敗1分)
vs
OPBFバンタム級10位/元WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王者
フローイラン・サルダール(33=比:32勝22KO5敗1分)
結果は 比嘉選手が 2ー1(76-74、76-75、75ー76 ※スポニチ報道では74ー77)の判定勝ち。
4ラウンド、サルダールの右フックで比嘉選手がダウンを喫したものの、次の5ラウンドから反撃して失点を挽回、スプリット判定で昨年4月に3ー0判定で敗れた西田凌佑(六島)戦から約1年3ヶ月ぶりに再起。
接戦を落としたサルダールは、昨年12月の元WBAスーパーフライ級王者 アンドリュー・モロニー(豪)戦に続き連敗。
[フェザー級8回戦]
OPBFフェザー級5位
ジョン・ジェミノ(30=比:23勝13KO13敗1分)
vs
堤駿斗(22=志成)
結果は 堤選手が 3ー0(80-72×2、79-73)の判定勝ちでプロデビュー戦を白星発進。
トータル13冠のトップアマからプロに転向、A級(8回戦以上)デビューとなった堤選手は、2ラウンドに左拳、5ラウンドに右拳を痛めながらもベテランのジェミノを封じ、明白なユナニマス判定で勝利。
[スーパーフェザー級8回戦]
元WBOアジアパシフィック・フェザー級王者
森武蔵(22=志成:12勝7KO1敗)
vs
WBOアジアパシフィック・フェザー級14位
プレスコ・カルコシア(24=比:10勝9KO1敗1分)
結果は 森選手が 3ー0(80-71、78-73、77-74)の判定勝ち。
最終8ラウンドにボディ連打でダウンを奪って勝利した森選手は、昨年5月の清水聡(大橋)戦に3ー0判定で敗れて以来の再起に成功。