9月17日(日本時間18日)の日程が先立って発表されている4団体統一世界スーパーミドル級タイトルマッチ、王者 サウル〝カネロ〟アルバレス(試合時32=メキシコ:57勝39KO2敗2分)vs 挑戦者 WBAスーパー&IBF統一世界ミドル級王者 ゲンナディ〝GGG〟ゴロフキン(40=カザフスタン:42勝37KO1敗1分)の会場が、米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナに決定。
両者の対戦はこれが3度目、4年を経てのラバーマッチとなり、今回はGGGが1階級上げてカネロのスーパーミドル級王座に挑戦する形。
<2017年9月16日の初戦は、GGGの持つWBAスーパー&WBC&IBFミドル級3団体王座にカネロが挑戦、1ー1の引き分け(118-110 カネロ、115ー113 GGG、114-114)でGGGが王座防衛。
翌18年9月15日に行われた第2戦は、GGGのWBAスーパー&WBCミドル級2冠をかけて対戦し、カネロが 2-0(115-113×2、114-114)の判定勝ちでタイトル奪取>
今年5月、ディミトリー・ビボル(キルギス/露)のWBAライトヘビー級スーパー王座に挑んで判定負けしたカネロは、再起戦と同時にWBA5度目、WBC4度目、WBO2度目、IBF初防衛戦。
一方、今年4月に来日、村田諒太(帝拳)選手とのミドル級2冠統一戦に9ラウンドTKOして以来となるGGGは、これが初めてのスーパーミドル級での世界戦。
まだ衰えの色もなくベストウェイトで戦えるカネロに対し、vs村田の前日に40歳を迎えすでにピークは過ぎ、長らくミドル級に留まってきたGGG、という図式につき、大方の予想がカネロ優位に傾くのは仕方ないところでしょうが…
個人的には(予想不利は同じとしても)GGGに100%肩入れし、勝利に期待してます。