4/24 エマヌエル・ナバレッテがクリストファー・ディアスと初防衛戦 | ボクシング・ダイアローグ

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ESPNデポルテスによると、WBO世界フェザー級王者 エマヌエル・ナバレッテ(26=メキシコ:33勝28KO1敗)が4月24日(日本時間25日)、クリストファー・ディアス(26=米:26勝16KO2敗)を相手に初防衛戦を行うことが決まった模様です。

 

現時点では場所・会場は未定ながら米国内の開催予定で、決定しだい改めて発表されるとのこと。

 

(但し、試合スケジュールをチェックできる情報サイト等では、この試合は概ねまだ未掲載のようです)

 

5度防衛したWBOスーパーバンタム級王座を返上し、昨年10月ルーベン・ビラ(米)との決定戦に判定勝ちで2階級制覇を達成したナバレッテはそれ以来の試合で、初防衛戦。

 

ディアスは18年7月、伊藤雅雪(横浜光=当時は伴流)選手と空位のWBOスーパーフェザー級王座を争い判定負け、その後ウェイトをフェザー級に落とし、19年4月にはのちのWBO同級王者シャクール・スティーヴンソン(米)と対戦したものの、これも判定で敗退。

 

そこから再起して現在2連勝、今回は昨年6月のジェイソン・サンチェス(米)戦の判定勝ち以来の試合。

 

ビラ戦を無難に制して戴冠したナバレッテは、しかし内容的にはイマイチだっただけに、ここはスーパーバンタム時代のパフォーマンスでアピールしたいところ。

 

一方のディアスは、クラスを変えての再挑戦で世界タイトル奪取なるか !? という自身のキャリア中の正念場。

 

スーパーバンタムから上げてきたナバレッテのパワーが、スーパーフェザーから下げてきたディアスにどれほど威力を示せるのか・・・

 

そういう部分から試合を占っても面白そうな気がします。