はじめに―SI教育とは
マドモアゼルの通う幼稚園は、SI教育という教育法(?)を取り入れており、【SIあそび】というその教育法に基づいた教材を使った時間があります。
さて、そのSIあそびは年少組のころからありましたが、このSI教育の観点から行われる【全能力発達診断テスト】を年中組になった今年、初めて受けました。
SI教育というのは…………ハッキリ言って良くわかりません(てへーーーー)。
何でも、アメリカだかのギルフォード教授なるひとが提唱した?発案した?教育法のことらしいです。
脳の働きを“知能因子”に分類し、考える力をはぐくもうみたいな、そんな感じ?
私もよくわからない…というか理解できないので、大ざっぱな説明で済みません。
SIあそびの教材についてくる保護者向けのプリント『エスアイつうしん』や、園の説明するところによると、簡単に言えば、SIあそび・SI教育は、結果ではなく過程を評価する、ということらしいです。
過程を評価することで、考える力を付けさせる…みたいな感じ???です。
ハテナばっかで済みません~。
インターネットでも情報が十分でなく、この教育法への理解が追い付かないのが現状です(汗)
とにかくとにかく、このSIでもちいられる知能因子なるもののそれぞれから、子どもがどういう考え方をしているのか、どういう子どもなのか、を調べ、それを知ることによってその子をさらに伸ばしていくためのものが、このテストの目的のひとつです……ひとつらしいです…。
全能力発達診断テストとは?
さて、そのテストとは、どんなものか?
これも、わかりません

。
なぜなら、はじめに先生とこどもだけで10分弱でしょうか?テストが行われます。
その後、先生が採点をし、結果を親に伝えられるからです。
実際、ほぼ全ての園児がそのテストを受けているはずで、みんな子どもにどんなことをしたのか尋ねてはいるようなのですが、明確な回答が返って来ないために、テストの内容については謎なんです。
採点は、年齢ではなく月齢で行います。マドモアゼルは4歳8ヶ月で計算をされていました。
テスト内容については、上記のとおり不明で、さらにどういった点数の付け方なのかもわかりません。
先生は、ハッキリとは点数をつけ終わった票も見せてはくださいませんでした。
が。
私が話を聞きながら覗いたのと、先生がマドモアゼルの結果についてお話しされるときに少し私に示されたときの記憶ですが。
結果は、全く出来ない→とてもよくできるまで5段階で、さらに間に0.5刻みの点がうってありました。
それが、“知的因子”に関する分類なのか、5~6項目ごとに点数が出されており、合計で総合点数がはじき出される用紙になっていました。
ちなみに、この用紙はもらえません。
イメージ的には、就職試験の折にさせられる適性検査のような感じに似ているかもしれません…。
ですが、それまでには
『自然と触れ合っていないと言われた』(年長さん母)
『身体を動かすほうが好きかと思っていたら、この子の才能はそういうの向きではないと言われた』(年長さん母)
『絵本の読み聞かせを全くしていないと怒られた』(年中ママ友)
『構いすぎと言われた』(年中ママ友)
『(現在プロの声楽家としても活躍する)娘先生の音楽の才能に初めに気づいたのは先生らしい』(園内の都市伝説?)
などと、いったいどんな検査をすればそんなことがわかるのだ!?
というようなウワサがあちこちから聞こえていたのでした。
ある人は『全体としては褒めてくれたんだけどねー・・・』
ある人は『めっさ凹んだ…』と落ち込み…
ある人は『あんなん気にしたらあかんで!』とあっけらかんと言い放ち…。
ホント、謎な診断です。
マドモアゼルMの診断結果
まず、テストと採点が終わり、私が部屋に呼ばれたとき、結果について嫌な予感がしました。
というのも、先生がとても難しい顔をしておられたからです。
悩ましげとでも言いましょうか…。
その表情を見た途端、なにを言われるやら・・・・と思ったのでした。
そして、開口一発目に言われたのが。
「この子はね、ものすごい甘えん坊」
優しく、断言。
最初に言われたのが、マドモアゼルがどんな子どもか、ということでした。
先生曰く、マドモアゼルとは
・甘えん坊
・プライドが高い
・ゆえに失敗を恐れている
ということでした。
ナゼ、最初にここまで注意をされたかと言うと。
先生が渋い顔をしていたのは、マドモアゼルの点数がとてつもなく悪いものだったからではなかったのです。
「あのね、普段からMちゃんみててね、私はこの子はなんて賢いんだろうって、常から思ってるの」
と、思いがけないお褒めのことばをいただきました。
つまるところ、先生はとてもマドモアゼルのことを賢い子…それは私が普段言うような、扱いやすいだとかそういう意味合いではなく、SIや教育者の観点から、賢い子だと思っていてくださったのです。
とてもありがたいことです。
しかし、SIの診断にかけてみたところ、先生が想像してるほど点数が伸びなかったらしいのです。
本来ならもっと点数が伸びるだろうと予想を付けていたのですね。
それを裏切られた形になって、先生はあんなにも渋い表情だったのです。
では、お褒め戴いた部分はというと。
・視野が広い(ネットで調べたところ、SIでは拡散的思考と呼ぶそうです)
この点が、とても優れているとお褒めいただきました。
では、どうしてマドモアゼルの点数は先生が思うより伸びなかったのか?
はじめに言われたマドモアゼルの3つの性質によるものです。
ここで、初めて先生は、私にテスト結果を示す点数表のようなものを示されました。
先ほど、0.5刻みだと書きましたが、ほぼ全ての項目が4.5~5の間に収まっていました。
その結果にも私は驚きました。
が。
先生は、鉛筆を持って示されました。
「平均は、もちろんここです」と、一番上の“普通”の中央を○で囲まれました。
そして
「うち(マドモアゼルの通う園)の平均は、このあたりです」と続いて全ての項目にまたがるように一本の線をひかれたのが、だいたい3.75あたり。
そうして線を引かれると、嫌でも目立ってしまった、唯一低い点をとった項目。
その項目…反対からでしたが、【判断力…】というような項目でした。
そこだけが、園の平均以下の3.5程度。
それが、すべてを押し下げているのです。
それが、甘えん坊で、プライドが高いと先生が判断した材料だったのです。
・こんなことを言ったら怒られるかもしれない
・間違っていたらどうしよう
・今、こんなことを言ったら、周りの人は困るかもしれない
・これであっているのだろうか
…そういう自信のなさが判断力を低下させているとのことでした。
実際、テストの最中も少し詰まると、先生の顔色をうかがうそうです。
「お母さんやったら、気付いてうなずいたり、違うって教えたりするでしょ。でもね、知らんぷりしてたん」
ですって。
結局、迷ったり考えたり、不安に思ったりしている結果だそうです。
ということで、先生が期待するほどの点数が取れなかった、残念なマドモアゼルです…。
他のママ友の感想からも感じたのですが。
この結果は、親こそが重く受け止めるべきである、と。
マドモアゼルのこの性格は、
・ああしなさい、こうしなさい
・こうしたらダメ
・こうしたら上手にできるから
・できないからお母さんがやってあげるわ
的な、親からの押し付け、もしくは先回りの注意により出来上がったものらしいのです。
つまり、マドモアゼルの弱点を直すには、まず私(親)の意識を変えていかねばなりません。
直すべきは、私たちなのです。
耳に痛いハナシです。
先生が最後におっしゃったことは…
マドモアゼルは、もっと大ざっぱになるべきである。
私には、失敗を叱らずに、できたことをとにかく褒めて自信を付けさせること
だそうです。
でも、やっぱり“あかん”を連発してしまう自分に嫌気がさしてしまいます。
でもって、マドモアゼルの甘えん坊云々の注意を受けた時に言われたのが…
「お母さんもね、ちょっとそういうところがあるし、それを見て育ってるから多少は仕方ないけどね」
…。
あぁそうですか。
私は甘えん坊で、プライドが高くて、失敗をおそれるタイプなんですね?
当たってるだけに・・・・・・・・・・むーーーー。
ちなみに、附属はまぁ大丈夫じゃないか?ということでした。
しかし、このマドモアゼルの判断力についてはお受験に大変不利に働くそうで、頑張らないとと言われました。
それにしても、謎の多いSI教育。
ちょっと詳しく知りたくなってきました。SIについて勉強したくなりました。
SIの知識、知ってる方情報ぷりーーーず