2月は、3学期のメイン行事である【劇の発表会】です。
年明けから、他のカリキュラムを何もしていないのじゃないか!?というくらい、来る日も来る日も練習の毎日。
小学生ならば、台本を持ち帰ることもあるでしょうが、まだ字が読めない子も交じっている幼稚園、おそらくセリフは口承(?)かと思われます。
お風呂や幼稚園へ通う道々でも、ふいに歌いだしたり、マドモアゼルの頭の中もすっかり劇でいっぱい。
今年のマドモアゼルのクラスはと言えば。
演目はイソップ寓話の【王様の耳はロバの耳】です。
アンデルセン童話しかり、グリム童話しかり、もちろん日本の昔話も。
絵本によって多少ストーリー展開が異なり、大人になってしまえば、あらすじを覚えていても細かなところまでは覚えていなかったりしますよね。
むんくの中で、【王様の耳はロバの耳】といえば、王様の耳がロバの耳をしており、それを見た床屋さんがヒミツを守りきれずに、森の穴に向けて『王様の耳はロバの耳!』と叫んだところ、その穴から『王様の耳はロバの耳』という声が響いて、王様の耳のヒミツが村に広がった…。
ということしか覚えていませんでした。
なぜ王様の耳がロバの耳になっていたのか、王様のヒミツが村に広まった後、床屋や村人がどうなったのか…。
とか。
全く覚えていませんでした。
そう、昨年5月まで。
で。
5月の連休に劇団四季のファミリーミュージカル【王様の耳はロバの耳】をマドモアゼルと観劇し、私のなかでは、王様がいわゆる悪いことをする王様だったので、魔法使いによってロバの耳にかえられてしまった。
最後は、王様が改心し、魔法が解けて普通の耳に戻った。
と言う風に、記憶は書き換えられました。
が。
マドモアゼルのクラスのお話しだと…。
始まりは…
木の妖精役のナレーションから始まります。
『昔、ギリシャという国に、ミダスという王様がいました。王様は笛の上手なパーンという神様と仲良くしていました』
そこに、竪琴が上手なアポロンという神が自分の竪琴のほうが上手だと言い張り、パーンと勝負をします。
王様はやはりパーンの笛の音色のほうが綺麗だと言うと、アポロンが怒って王様の耳をロバに変えてしまう…。
という展開でした。
最後は、ヒミツを木の株に向かって叫び、木の精から村人に伝わってしまったけれど、王様はヒミツにしていた自分が悪かったと、床屋を許し、ロバの耳を隠さずに生きていく…というハッピーエンド。
さて。
そんな中、マドモアゼルの配役はと言えば。
村人A。
村人は、A~Cまでいます。
その他のキャスティングはというと。
・王様(セリフが多いため、前半二人後半二人のWキャスティング)
・床屋(同上)
・パーン
・アポロン
・木の妖精
・お城の兵隊
・村人A/B/C
です。なんだか人数が合わないので、ひとつキャスティングを忘れてる気もしますが…。
うーん。何役を忘れたのか。
まぁ。それは置いといて。
この感じだと、明らかに村人は端役です。
これがマドモアゼルの限界か…とちょっぴり残念。
でも、マドモアゼル本人は「Mちゃん、ダンスができるから村人Aやもん」とにっこにこでやる気満々だったので、まぁいっかと。
思っていました。
そして本番。
木の精のナレーションから舞台は始まりました。
昨年は年少らしいハプニングもありました。
今年の年少さんを見ていても、滑舌悪く、大きな声と怒鳴るを間違えているようで、なにを言っているのかわからないほどの大声だったりしましたが。
さすがは年中。
とても上手にすすみました。
マドモアゼルはと言えば。
以外や以外。
村人達、かなり目立ってました。
というか一番出番多かったかも。
しかも、王様は椅子に座ってるシーンが多かったり。
兵隊さんに至っては槍を持って立ってるシーンがほとんど。
パーンやアポロンは、かなり目立ちましたが、、村人達は最初から最後までまんべんなく出番がありました。
村人は歌に合わせてやはり振り付けがあり、マドモアゼル、とても頑張ってやっていました。
踊りたかったんだね。
同じクラスのほかのママ達も
「村人の出番が多かったね~」と言ってくれました。
そして。
最後は、2列になって手をつなぎ、全員で合唱。
前後は途中で入れ替わりますが、昨年に引き続き、マドモアゼルは舞台の中央位置をGET!!
むむっ!
目立っておるぞ。目立っておるぞ。
と、一人満足しながら、今年の劇を終えたのでした。
…でも、そうだなー。
全員、二人で一役なのに、パーン役の女の子だけ、一人でした。
とても重要な役どころ。
幕が上がってすぐに、沢山のセリフがあって、かなり緊張するだろう場面で。
とっても堂々としていました。
あの子はすごいな。
大人しく見えて、すごく素直な子なのですが、しっかりするところはしっかりしている。
出来る子です。
マドモアゼルもあれくらいになってほしいな~。
いや、しかし。マドモアゼルもなかなかです。
生活発表会の2日前、仕事帰りにマドモアゼルを延長保育にお迎えに行く途中で、帰宅する先生に出くわしました。
園長先生の娘さんなのですが、赤ちゃんもいるし、それを抜いても、園長先生の娘さんは担任を持たずに裏方的な仕事を沢山してくださっています。
劇の練習時は、衣装や小道具なども本格的だったりするので、こういった担任を持たない先生方が、各クラスのお手伝いに回ってくださいます。
そんな先生が
「F組さんに行くと、一番にMちゃんが、○○先生~って手を振ってくれて、大好き~っていって、抱き着いてきてくれるんですよ~。それが嬉しくって」と言ってくださいました。
マドモアゼルは割に愛想のいい子で、どの先生方も、どの子のパパもママも、みんな大好きっこ。納得です。
そして。
「ダンス、めちゃくちゃ上手ですよ~。ほんま、一番上手に踊ってますよ~」
とお褒め戴きました。
同じく、まだ若くて担任を持たずに年少さんの補佐をしている男性の先生にも、「Mちゃん、めっちゃかわいいっすよ~」と言っていただきました。
残念ながら、マドモアゼルは美人顔ではく、極端な不細工からは辛うじて免れている程度の顔立ちです。
しかし、愛想がよく、いつもニコニコしているので、補佐の先生方には癒し系な感じでかわいがってもらえて幸いです。
(担任の先生は、私と同じで一緒にいる時間が長く、こちらが怒っていてもニコニコしているマイペースっぷりに、時折いらだちを覚えるのではないでしょうか)
まぁ、そんな感じで、今年の舞台も終わりました。
年長さんの舞台は、さらに見ものです。
今年の年長さんも1クラスしか見られませんでしたが、とても素晴らしい舞台でした。
マドモアゼル、来年も同じように頑張れるでしょうか。
年長さんになると、はじめのことばとおわりのことば(開会と閉会の口上)も述べねばなりません。
来年も、ダンスができる役があるといいね。