先日のドイツ語インテグレーションコースの続きです。
第一希望:家の近く
第二希望:市内
いずれも15時以降から。
という希望を基に、政府のサポート団体が選んだ語学学校の案内が来ました。
しか~し!!!!!
手紙はまたすべてドイツ語!
今からドイツ語習わなきゃって人にドイツ語で手紙出してどーすんねん!!!
しかもこの手紙を受け取って3日以内に指定のウェブサイトにログインして、登録しろ、だと。
これを強制と言わずなんというんだろうか。。。。。
当然指定のウェブサイトも肝心なところはすべてドイツ語。(英語のページは手順とは関係ないページだけ)
なに、この上から目線。
思うんだけど、これ、本当に移民、難民の為とかの名目でやってるけど、難民の人たちはインターネットの環境とかあるんだろうか。
至るところで難民専用の住居用建物を見かけるし、色々お金もかけてやってるのはわかる。
でもそもそもこのサポート自体が難民に寄り添っているものかどうか(まずすべてドイツ語でやってる時点で寄り添ってないと思う)怪しい。
今でも覚えているのは難民問題がこんなに深刻になる最初のころ見たニュースで、ヨーロッパの各国内でもドイツだけは「Welcome」、「報われない境遇の人達に愛の手を!」的なことを言って難民歓迎みたいな雰囲気を醸し出していた。
むしろ反対する人たちに対して「お前らに人の心はないのか」的な感じだった。
それが、予想以上に難民の数が多くなったとたん、手のひらを返したように「なんで俺たちがあいつらの面倒を見なきゃいけないんだ」という態度に代わっていったように私には見える。
難民問題について、私は何もわからないので何も言うつもりはない。
ドイツ人にとっては、毎月搾り取られている税金の使い道の一つに新たに難民問題が加わることに対して不満があるのは何となくわかる。
ただ納得いかないのはいつも「上から目線」ということ。
「僕たちはこんなにやってあげてるんだ」
「これはあなたたちの為なのよ」
と、頼んでもないことに対して、自分たちだけの判断基準を基にしているようにしか私には見えない。
これからドイツ語学習をする人たちにドイツ語ですべて手順を送り付けておいて、
「こちらでできることはすべてやってあげてますよ。私たちって素晴らしい国でしょ?」
「あ、でもこれやらないと強制退国だから」
って、ほんっっと、ただのナルシスト。
文句は言ってもドイツに住む以上やらなきゃいけないこのジレンマにいつも怒りがこみあげています。
もうすでにドイツ語嫌悪、恐怖症。。。。はぁ。。。。