毎日が忙しくてあっという間に過ぎてしまう人は、
考え方によっては「充実している人」なのかもしれません。
私が学生の頃は、毎日を忙しく活発に生きている社会人が
キラキラ輝いているように映り、とてもカッコ良く思えました。
そんな人たちに憧れを抱き、
私も社会人になってから自分を忙しくさせて活発に行動しました。
仕事に一生懸命没頭し、帰りにはそのままジムやスポーツクラブに通いました。
休日には仲間を誘って、スポーツやドライブ、イベントなどに積極的に参加しました。
インターネットのコミュニティサイトにもどんどん参加して、
飲み会などを開いて、リアルの世界でも実際に交流を深める
「オフ会」にも出かけて行きました。
こうして勢いに乗った私は、自分の世界を無理やり広げていきました。
「自分はとっても充実している!」という充実感と感動に満たされた毎日を過ごしていました。
ところが、ある日突然、心がどっと疲れてしまい、
何もする気にならなくなったのです。
そして、それがしばらくの間続きました。
いつものように、元気よく行動しようと思っても、
カラダがまったく動こうとしてくれませんでした。
今までと同じような事をしようとすると、心もカラダも苦しくなりました。
知らず知らずのうちに、疲労と負担がたまり、
心とカラダのSOSを感じとるアンテナが完全に壊れてしまっていたのです。
心の悲鳴にもっと耳を傾けていれば、
そこまでダメージを負わずにすんだのかもしれません。
「忙しい」という言葉は「心を亡くす」と書きます。
「忙しい」が口癖の人は、心を亡くしている可能性がとても高いです。
さて、今のあなたは大丈夫ですか?
心がもしも悲鳴をあげそうになっていたら、
いま一度立ち止まって、ケアをしていきましょう。
何もしない時間、ぼ~っとする時間をあえてつくりましょう。
その時間は余計な事を考えず、自分を解き放ちます。
のんびりダラダラ過ごすことを良しとしましょう。
今の私は、過去の経験から1日に15分~30分は
「絶対に頑張らない時間」を設けています。
そして「ぽけ~」っと過ごします。
そうすることでやっと
活発な行動と、休養のバランスをとることができるようになりました。
心やカラダを解放する時間は、
健康を維持していく上では欠かせない事を、身をもって体験しました。
1日のうち、どの時間でも良いので、
あえて「頑張らない時間」を設けましょう。
そこからきっと、心のゆとりが生まれてくれることでしょう。
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