診察日 | へこたれず、頑張らず~腎臓がん・肺転移治療中

へこたれず、頑張らず~腎臓がん・肺転移治療中

腎臓癌(肺転移アリ、ステージⅣ)を患ったアラフォー男の闘病記や
日々のぼやきだったり、まぁ色々と・・・。

10/22、昨日は診察日でした。

最初に呼吸器内科へ。
診察前にレントゲンを撮影。

そして診察まで待たされること2時間。
自分のように体調のおもわしくない
者には待ち時間も相当しんどい。

震災で近隣の病院が機能しなくなり
この病院に患者さんが集中するのは
仕方ないがどうにかしてほしい。

待ち時間の間に嫁と妹が到着。
いつもは嫁が一緒だが
今回は妹もCTの結果を
知りたかったそうだ。


やっとこさ呼吸器内科の診察。
すでにこの日の3番目に予約していた
泌尿器科の予約時間を過ぎていた。
前回呼吸器内科から肺炎の疑いが
あると伝えられていたが
抗生剤を1週間飲んでもレントゲンに
変化がなかったことから
呼吸器内科の医師が肺炎と
診断していた影は
やはり肺転移腫瘍の広がりらしい。


呼吸器内科の診察を終えて
緩和医療科へ。

背中の痛みが増していることを伝え
鎮痛剤を増量してもらった。


最後に泌尿器科を受診。

CTの画像を見せてもらう。
肺転移の腫瘍はどれも進行していて
特に胸膜播種した腫瘍の進行が
背中の痛みの原因のようだ。

今後の治療に関しては今のところ
自分が未使用の分子標的薬が
あと1種類残ってはいるものの
間質性肺炎のリスクが高いこと、
今の自分の肺の状態では
腫瘍への効果よりも
副作用を引き起こした場合の
危険性のほうが高いとのことから
分子標的薬による積極的治療は中止し、
腫瘍の進行を抑えると報告のあった
漢方薬の服用で経過を見ることに。

自分からの質問は痛みの原因と
今後の治療について、くらいだったが
看護師をしている妹が
酸素の必要性やら何やら
自分が気にかけない部分について
聞いてくれたのがありがたかった。

現在の肺の状態ではまだ
酸素の必要はないとのこと。

先生に仕事復帰したことを伝えたら
今はまだ無理をする時ではないので
静養していた方が良いと言われた。

すべての診察が終わり実家の両親へ
報告しに行くことに。


妹に先に実家に行ってもらい
詳細を伝えてもらうことに。
厄介な役目を頼んでしまい
妹には申し訳ない気持ちになった。

自分と嫁さんが実家についた時には
報告は終わっていた様子で
厄介な役目を引き受けてくれた妹に
ただただ感謝です。

今年に入っていい報告が一つも出来ず
申し訳ない気持ちだが
次こそは少しでも良い報告を
したいものです。


翌日、つまり今日。
会社に改めて休養をいただきたいことを
報告に。

社員全員にも休養することを報告。
今度の休養で体調を万全にしておこう。